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ドラケンside
マイ「そうか……Aも芭流覇羅に」
タケ「はい。ただ同意しているような雰囲気ではなかったです。
何か、弱みを握られているような……」
ドラ「Aの弱みか………」
芭流覇羅のアジトに行った、というタケミっちの話を、真一郎君の墓の前で話す。
恐らく、Aの弱みはアイツの妹の芽衣だ。
アイツが素直に従ってしまうような弱みはそのくらいしかない。
だがそれをここで話す訳にはいかない。
アイツが芽衣の事を話しているのは極小数。
ここにはタケミっちと千冬が居る。
恐らく、マイキーは気づいているし、ここで発言する必要はない。
昨日、Aは家に帰ってこなかった
ドラ「………アイツ、ちゃんと飯食ってるかな」
〜
Aside
場地「………A、なんか食わねぇと倒れるぞ」
『……知ってるよ。食べてんじゃん。』
場地「…その量はほぼ食ってねぇのと一緒だ」
あれから、堅のいる家に帰る訳にも行かずに、芭流覇羅のアジトで寝泊まりをしている。
さすがに他のメンバーがたむろう場所で寝る訳にもいかないので、奥の部屋を一虎、場地、俺の3人で共有している。
今は食事をしていたところだ。
場地「はぁ……ほら、ゼリーくらいなら食えんだろ」
『………ありがと』
ポイッと投げられたゼリー飲料の蓋を開ける。
場地はこういうところで気が使える。
一虎「そういえばさ」
一虎の声にふと顔を上げる。
一虎「あのタケミっちって奴、何者？
まだ東卍入ったばっかなのに、随分マイキーに気にいられてんじゃん。」
場地「集会で任命されたばっかの隊長殴るなんて…
ただの馬鹿か、何か企んでるかだ。」
一虎「A、なんか知らないの？そこそこ仲良さそうだったじゃん。」
『……さぁ。なんか惹かれるとこあったんじゃね』
振られた質問に適当に答える。
アイツにはアイツなりの殴った理由があるんだ。
『(……頼むから、邪魔しないでくれ)』
ゼリー飲料をグッと飲み干した。
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ごま(プロフ) - アリアさん» ありがとうございます！笑 (2021年11月20日 23時) (
レス) id: 6f8876dbb6 (このIDを非表示/違反報告)
アリア - あっ‼好きですこの小説‼ (2021年11月20日 8時) (レス) @page48 id: adb6528cc7 (このIDを非表示/違反報告)
ごま(プロフ) - 塩むすびさん» ありがとうございます！！受験大変ですよね…泣 頑張りましょう！ (2021年10月16日 2時) (レス) id: 6f8876dbb6 (このIDを非表示/違反報告)
塩むすび - このお話大好きです!!!!私も受験生で、、はぁ…お互い頑張りましょう！無理のないよう更新頑張ってください! (2021年10月15日 23時) (レス) @page48 id: 6844c97410 (このIDを非表示/違反報告)
ごま(プロフ) - 夜空さん» ありがとうございます！そう言っていただけるとほんとに嬉しいです…！ (2021年9月26日 9時) (レス) id: 6f8876dbb6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ごま | 作成日時：2021年9月25日 16時
