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『………わお』
ドラ「何やってんだ！？」
突然稀咲に殴りかかったタケミっちの不可解な行動に皆が驚いていた。
仮にも正式な東卍の集会だ。
任命された隊長を殴る、しかも東卍では無いメンバーだ。
各隊長がぞろぞろと前に出てきた。
タケ「違うんスよみんな…オレは……オレは」
『……おいお前ら＿＿』
さすがに良くない雰囲気を悟り、立ち上がって間に入ろうとしたとき、声が聞こえた
場地「なんだなんだ？
おもしれぇ事になってんじゃん！」
『場地…なんでここに』
場地。東京卍會壱番隊隊長。創設メンバーの1人で、現在は謹慎中。
内輪揉めが原因で集会は出禁になっている。
タケミっちが場地を前にして戸惑う中、容赦なく顔面を殴る場地。
三ツ谷「場地やめろや」
場地「離せや三ツ谷。殺すゾ」
殴る場地を止めた三ツ谷。
場地「マイキー！！」
マイ「何しに来た？場地。オマエは内輪揉めで集会出禁にしたはずだ。」
場地「今またショボいガキ殴っちまった
大事な集会、ぶち壊したオレは今度こそクビか？」
マイ「………場地」
場地「オレ、芭流覇羅に行くわ」
『……は？ちょっと待てよ、芭流覇羅って』
咄嗟に稀咲の顔を見る。
稀咲はあの二人の様子をにやけながら見ていた。
場地「問題児はいらねぇんだろ？マイキー」
マイ「場地！！！」
場地「辞めてやるよ。
壱番隊隊長場地圭介は、本日をもって東卍の敵だ！」
そう言い残して集会から去っていった場地。
『っ、芭流覇羅って何なんだよ…！』
全力で場地の後を追いかける。
『っ場地！！！』
場地「あ？なんの用だ、A」
『お前……どーいうつもり？』
少し息切れしながら場地に問いかける。
場地「…どーいうつもり？
はっ、お前も覚えてんだろ。オレらが中一の夏」
” 中一の夏 ”
そのワードを聞いて、自然と身が強ばる。
場地「…最近、一虎が出所したんだよ。
一虎はマイキーを恨んで、殺そうとしてる。
俺はそれに協力するだけだ。」
笑いながら俺の目を見つめる場地。
『…、ちげぇよ、お前嘘ついてるだろ、』
場地「…あ？」
『おれ、人の目よく見てっから分かんだよ、
お前今、嘘ついてるだろ』
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ごま(プロフ) - アリアさん» ありがとうございます！笑 (2021年11月20日 23時) (
レス) id: 6f8876dbb6 (このIDを非表示/違反報告)
アリア - あっ‼好きですこの小説‼ (2021年11月20日 8時) (レス) @page48 id: adb6528cc7 (このIDを非表示/違反報告)
ごま(プロフ) - 塩むすびさん» ありがとうございます！！受験大変ですよね…泣 頑張りましょう！ (2021年10月16日 2時) (レス) id: 6f8876dbb6 (このIDを非表示/違反報告)
塩むすび - このお話大好きです!!!!私も受験生で、、はぁ…お互い頑張りましょう！無理のないよう更新頑張ってください! (2021年10月15日 23時) (レス) @page48 id: 6844c97410 (このIDを非表示/違反報告)
ごま(プロフ) - 夜空さん» ありがとうございます！そう言っていただけるとほんとに嬉しいです…！ (2021年9月26日 9時) (レス) id: 6f8876dbb6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ごま | 作成日時：2021年9月25日 16時
