【碧棺左馬刻】男として生きてる女

偽り23 ページ24

Aside




銃｢ひとまず探しながら向かいますね｣


理｢あぁ｣


...探すってあの男3人組か

目ぇあんまり良くないから遠くまでハッキリ見えねぇなぁ...


ダメだ、役に立たねぇ。終わり


にしても入間さん...赤い手袋って...赤黒くてかっけぇなぁ

欲しい...←



────


なかなか見つからない






『...何処だ...』





銃｢暗いのもありますし...何処にいるか分から(ﾌﾟﾙﾙﾙﾙﾙ...どうやら見つけたみたいですね｣






銃｢もしもし｣


左｢Aだ｣


銃｢了解です｣





先に出ていた左馬刻さんが見つけたようだ...凄い



銃｢...えぇ、分かりました。じゃあ後で｣ﾋﾟｯ


理｢3人とも居るのか｣


銃｢居るそうですよ。左馬刻もイライラ溜まってるようですし、しょっぴくのが面倒くさくなりそうです｣


理｢小官が手伝おう｣


銃｢そうして頂けるとありがたいです。...あ、Aさん｣


『？はい』


銃｢左馬刻が車の鍵を開けているらしいので、付いたら左馬刻の車に乗り換えてください｣


『わ、分かりました』


何でだろう...？

あ、入間さん警察官だから用事があるのかな...


────


ｷｷｰｯ


銃｢さて、付きましたが...ったく、派手にやってんだろうなぁ...あのクソガキ(ボソッ｣


理｢小官はここで待っているぞ｣


銃｢では私はそろそろ行きますね｣ｶﾞﾁｬ


〜♪


...これ...左馬刻さんの声か？

ぼ、暴力的だけど魅力があるなぁ...



銃｢ﾁｯ...うるせぇなぁ。どんだけイライラしてんだよ...｣


理｢A｣


『はい？』


理｢左馬刻の車に乗り換えだ｣


あ、そうだった


銃｢あそこの陰に隠れている車がそうです。｣


『！分かりました』


銃｢あと、助手席に乗ってろ...と言ってました｣


『えぇ...』


僕なんがが左馬刻さんの車の助手席に乗っていいの...
あれ、みるからに高級車だろ...


銃｢では後ほど｣ﾊﾞﾀﾝ


『じ、じゃあ僕も...』ｶﾞﾁｬ


理｢気を付けていけよ｣


『え？はい.....え？』ﾊﾞﾀﾝ






気を付けろって...？

車行くだけだし.....なんかあるのか？？？(汗)

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