吸血鬼な彼等との生活は………【呪術廻戦】 (ページ6)

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聞きたいことページ6

『………んん……………あれ』

目が覚めると私が使って良いと言われた部屋のベッドで寝かされてた
まだ頭がボーッとしてるけど水が飲みたいから起きてリビングに向かう

恵「A､起きたのか」

『っ！？』

恵「そんな身構えるな｡貧血で体調悪いんだろ？そんな奴に何もしねぇよ」

『…………悠仁君と悟は？』

恵「買い物に行ってる」

買い物？吸血鬼なのに？血があれば良いんじゃないの？

『……………』

悠「ただいま～｡おぉ！A起きたんだな｡昨日はごめんな？」

悟「A体は何ともない？」

『…………大丈夫』

あんな事したのに何で心配なんてするの？
私にはわからないよ

『あのさ………聞きたいことがあるんだけど』

悠「おう！何でも聞けよ｡ちゃんと答えるから」

『………本当に吸血鬼なの？もしそうなら何で日光とか大丈夫なの？』

悠「吸血鬼ってのは本当だよ｡あと吸血鬼は日光が駄目ってのはデマだから」

そうなんだ｡まぁ実際に目の前の人達が平気そうだから事実なんだろうけど

『吸血鬼って三人の他にも居るの？』

恵「俺達も合ったことは無いが居るぞ」

『…………今までも昨日みたいに誰かの血を飲んでたの？』

悟「全く飲んでないわけじゃないけど､僕達が誰かの血を飲んだのは昨日が久しぶりだよ｡ましてあんな衝動的になったのは初めてだ」

悠「いや～本能とはいえ悪いことしたって俺達思ってるんだ」

恵「言い訳にしか聞こえないかもしれないけどな」

一応反省はしてるんだ｡でも何で今まで抑えられてたのに昨日は出来なかったの？
皆の言ってた"甘い匂い"と関係があるのかな？

恵「何で昨日は抑えられなかったのかって思ってるよな？」

『………うん』

悠「…………言うの？」

悟「言うしかないでしょ？今後Aにも関係してくる事だし｡…………実はね衝動を抑えられなかった理由はAの血が"特別"だからなんだ」