初デート? 五条ルート ページ38
悟「A、ちょっといいかな?」
『うん、いいよ』
悟「明日って予定ある?」
『今のとこ何もないよ』
悟「本当に!?なら一緒にここ行こう!」
そう言って悟が見せてきたスマホには高級ホテルの有名パティシエが作るスイーツ食べ放題のサイトが映し出されてた
『この人超有名な人じゃん!でも私で良いの?』
悟「僕はAと行きたいの!」
『なら行く!これ毎年開催してるけど行ったことないんだよね』
悟「それなら誘って良かったよ。明日はAと初デートだ!!」
ん?初デート?………え、デートなの?
いや付き合ってませんけど!
恵「デート?今デートって言いましたか?誤魔化さないでくださいね?確かにデートって聞こえましたよ」
悠「俺も聞こえた。この耳でハッキリとな!先生ちゃんと説明しろよ?逃げるのも無し」
悟「今まで部屋に居たよね?何で聞こえんの?」
恵「あんた、いつAに手を出したんですか?俺達にはAを困らせないために我慢とか言っておいて自分は番の恋人ゲットですか?」
その言い方は色々誤解されるよ恵君
あと怖いから落ち着こうか
今にも血管がプチッとなりそうだよ……
『私と悟は付き合ってないよ。だから落ち着いて恵君』
恵「………そうなのか?」
悟「僕が勝手にデートって思ってるだけだよ。本当はAにもそう思ってほしいけど」
悠「五条先生らしいな。まぁ俺もその気持ちわかるけど」
恵「はぁ…………行くのは良いですけどちゃんとAを守ってくださいね。あんた自分がナンパされてヘラヘラしてる時あるのわかってます?そんな事してA放置したら殴りますからね」
悟「それは大丈夫。Aしか眼中にないから。あとAに近づいた奴は全員僕の遊び相手になってもらうし♪」
悠「………騒ぎだけは勘弁してね先生」
とりあえず、明日は出掛けても良いと言ってもらえたので悟と一緒にスイーツ食べ放題行ってきます!
服装は少しゆったりしたのにしようかな。いっぱい食べてもお腹とか隠せるし
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作者名:怠惰の兎 | 作成日時:2021年3月22日 2時