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小｜中｜大｜どうもズレた世界線は今宵、怪盗を呼び覚ます。交わるはずがなかった。何かの陰謀か、夢か、希望か。

我々は交わるはずはなかったのに。

愛しい＊＊＊。特異点αよ。君は君の部下が恋に落ちるのを見届けるのか。
間違った世界線の怪盗と、あの紅い瞳の女が恋をするのを許すのか。

答えてくれ＊＊＊。……？？？？

君は、＊＊＊ではないのか？
そうか、なら、君は、君も、ズレているのか。
間違った世界線のために用意されたズレた設定の君と君たちなのか。

じゃあ【私】は？


あぁ。どうもこんにちわ。私の独り言を聞いてしまったようだね。
意味わからないだろう。なにせこの話はあるオリジナルの世界の設定があるお話に無理やり組み込まれたものだから。

作者はどうやらせっかちみたいでね。
自分の中に溜め込んだ物語を、私たちを、まだ世間に公表しないようだ。
だからまずは、この物好きなお話からだ。

作者は言葉遊びが苦手だから変に語ってしまうかもしれない。気をつけてくれ。
あ、語るというのは物語を記すということだ。
あなたは私の語る物語を何気なく読んでくれればいい。



それじゃあ、また。


❈団体と宝石の設定を大幅に変更しました。執筆状態：更新停止中