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貴方の隣、愛を誓う。 ページ31
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頼れる人がいて、良かった。
「ったく、お前もよく忘れんな。黒尾泣くぜ？」
「うっ…それは、ほんとに…」
「まーいい。んで、俺が知ってる限りで話しゃーいんだよな？」
「うん、お願いします…」
学食の左隅の席に衛輔と座る。ついさっき3限の授業が終わり、これからあとは講義がないので帰るだけ。ただ、鉄朗に贈るプレゼントが決まらない時に、たまたま衛輔が目の前を通ったので連行して今に至っていた。
目の前で目を伏せて眉間にシワを寄せながら一生懸命鉄朗がなにか欲しいと言っていなかったかと、思い巡らせている彼の顔を見るのは何だか楽しい。
鉄朗と違い童顔な彼にもその良さがあって、ついついじっと見つめてしまっていた。
それからパチリと目を開いた彼と目が合ったのはすぐで、私がじっと見つめていたことに気付いたらしく不機嫌そうな顔をして、なんだよ。と呟いた。
なんでもないよ、と下を向いて笑うと彼は私に疑いの目を向けたがすぐにそれでさ、と話を戻しテーブルの下にあった手を上に置いた。
「黒尾が、欲しいもんなんだけど。」
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ｒｕ:ｃ - 私の憧れ兼大好きな作者様が揃ってて、発狂しかけました← 一日遅れたけど、黒尾さん誕生日おめでとう。 皆さんこれからもがんばってください!!!! (2016年11月18日 22時) (
レス) id: 202298c49d (このIDを非表示/違反報告)
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