そこそこゆるくないタイマン2 ページ34
｢？なんか問題あるか？？｣
獄寺｢ありますよ！！俺は10代目の右腕になる男です！いくら10代目の頼みでも守るべき対象の10代目と戦うなんてこと出来ません！｣
｢⋯獄寺さ､なんか忘れてそうだから言っとくが____俺は､自分すら守れないやつはいらないって言ったよな？
俺の攻撃を避けることすら出来なきゃお前は俺の右腕になんてなれねぇよ｣
獄寺｢！！10⋯だい､め⋯？｣
｢じゃあ､よーいスタート｣ﾊﾞｯ
獄寺｢！？｣
暁はそういうと走って獄寺に近づく
｢おい獄寺ッ！そこで突っ立ってても意味あんのか？！｣ｶﾞｯ
暁は獄寺に蹴りを仕掛ける
獄寺｢ッ！？10代目ッ⋯！！｣
獄寺は暁の蹴りを見て避けるが､攻撃に移そうとはしない
｢おいコラ俺の攻撃避けるだけで俺に勝てると思ってんのか！随分舐めてくれるな獄寺ッ！！｣
獄寺｢ですが10代目ッ⋯！｣
｢あﾞぁ！？｣ｶﾞｯ
獄寺｢ぐッ！｣ﾄﾞｻｯ
いまだに躊躇っている獄寺を見て暁は腹に思い切り蹴りを入れる
倒れはしなかったものの獄寺はフラッと揺れる
｢お前の覚悟はその程度か？
俺が相手だと､覚悟が揺らいで手も出せなくなるほどお前の決意は弱いのか！獄寺ァ！！｣
獄寺｢！！！｣
暁が獄寺は向かってそう叫ぶと､獄寺はハッとした表情を浮かべ暁を見た
獄寺｢いえッ⋯いいえ！俺は獄寺隼人時期10代目沢田暁さんの右腕になる男！こんな事で10代目を失望させる訳にはいきません！！｣ﾊﾞﾗｯ
獄寺は覚悟を決めた目をして､暁の前に大量のダイナマイトを放り投げた
｢！！！｣
ボンボンボンボンッ！！
｢⋯やるじゃないの｣ﾆｯ
爆発した後､煙から顔をのぞかせた暁は不敵な笑みを獄寺に向けた
獄寺｢10代目⋯！｣ﾊﾟｧｧ
｢まだまだ楽しめそうじゃん獄寺！｣ﾊﾞｯ
獄寺｢はい！勿論です！｣
そうして暁と獄寺の戦いは夕方まで続いた
・
・
・
獄寺｢ハァッ､ハァッ､ハァ⋯｣
｢ハァ⋯ハァ⋯｣
暁と獄寺は向かい合わせでお互いから目を離さず､しかしとても疲労した様子だった
｢ハァッ⋯もう､終わりだ獄寺⋯タイマン終了！｣ﾄﾞｻｯ
暁はそう獄寺に言うと､体力が限界だったのかその場に倒れた
獄寺｢えっ､あ､はい！あっ大丈夫ですか10代目！ってあれ⋯｣ﾄﾞｻｯ
倒れた暁を心配した獄寺が慌てて暁に駆け寄ろうとするが､獄寺も体力の限界で力が抜けたのか暁の近くで倒れてしまう
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鈴村十四郎(プロフ) - まもんさん» コメントありがとうございます！待たせて申し訳ありません！！直ぐに更新するようにします！ (2019年2月14日 21時) (
レス) id: 39e02eb116 (このIDを非表示/違反報告)
まもん - すみません。境界のリンネの更新待ってます (2019年2月11日 18時) (レス) id: 1b73ca9c38 (このIDを非表示/違反報告)
鈴村十四郎(プロフ) - ミリアさん» ありがとうございますーッ！！楽しみにして貰えるととても嬉しいです！！更新遅いですがもっと出せるよう頑張ります！ (2019年1月13日 19時) (レス) id: 39e02eb116 (このIDを非表示/違反報告)
ミリア - 凄く気に入った作品で面白く続きが楽しみです！!今後も無理せず更新頑張って下さい。 (2019年1月9日 16時) (レス) id: 5216ee3091 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鈴村十四郎 | 作成日時：2018年6月7日 23時
