そこそこゆるーい跳ね馬ディーノ5 ページ24
｢俺の部屋にあるもんは俺のだ､無理やり押しかけてんのはそっちなんだから地べたに座るか立ってろよ｣
暁はまだ少しディーノの部下が行なった横柄な態度にイラついているのかディーノに対してあたりが強い
リ｢俺は暁をボンゴレの十代目にさせる為の教育をしにきたんだぞ｣
｢それは何度も聞いたが､ますます分からん。リボーンはなんでこいつら連れてきたんだ？
俺がカッコイイと思うとでも思ったか？なら残念､こんなヤツらの何処に憧れる？むしろ第一印象マイナスだ｣ﾋﾟｯ
暁は親指を下に向けバットマークをつくる
それを見たディーノは苦笑いで頭を掻く
リ｢まぁそういうな､ディーノは今日ここに泊まるんだ。カリカリしねぇで仲良くしろ｣
｢はぁ？！｣
リボーンの言葉を聞き暁はガタッと立ち上がる
｢またお前はそうやって勝手に！｣
リ｢スピー｣
｢寝たふりすんじゃねぇ！！｣
ディ｢ま､まぁまぁ。仲良くしようぜ兄弟(苦笑)｣
｢⋯勝手にしろ｣
バタンッ
暁は自分を窘めてくるディーノを見て､苛立つでもキレるでもなく無表情で冷たくそう言い放つと部屋から出ていった
ディ｢⋯おいリボーン､こりゃあ随分手のかかる弟分じゃねぇか？｣
リ｢元はと言えばお前の部下の不始末だ､お前でどうにかしろ兄弟子｣ﾁｬｯ
リボーンは寝たフリをやめると､拳銃をディーノに構えてそう言い放った
ディ｢クッソ(汗)｣
ディーノは困ったような顔をするが､直ぐに近くにいる部下たちに命令をしはじめた
・
・
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｢はぁ⋯母さん､なんか手伝うことあるか？｣
暁はため息を一つつくと切り替えたように母にそう訊ねる
母｢あらお手伝い？ありがとねアキくん〜､そうねぇ、あじゃあお外に干してある洗濯物中に入れてくれる？｣
｢了解｣
イ｢イーピン､てつだう！｣
ガラッと窓をあけ庭へ出ると後ろからイーピンが着いてきて暁を見る
｢おっ､サンキュなイーピン。助かる(微笑)｣
暁はしゃがんでイーピンと同じ目線になると、頭を撫でて笑った
イ｢♪｣
それをされたイーピンはとても嬉しそうに笑った
｢んじゃ､一緒に服カゴに入れっか〜｣
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鈴村十四郎(プロフ) - まもんさん» コメントありがとうございます！待たせて申し訳ありません！！直ぐに更新するようにします！ (2019年2月14日 21時) (
レス) id: 39e02eb116 (このIDを非表示/違反報告)
まもん - すみません。境界のリンネの更新待ってます (2019年2月11日 18時) (レス) id: 1b73ca9c38 (このIDを非表示/違反報告)
鈴村十四郎(プロフ) - ミリアさん» ありがとうございますーッ！！楽しみにして貰えるととても嬉しいです！！更新遅いですがもっと出せるよう頑張ります！ (2019年1月13日 19時) (レス) id: 39e02eb116 (このIDを非表示/違反報告)
ミリア - 凄く気に入った作品で面白く続きが楽しみです！!今後も無理せず更新頑張って下さい。 (2019年1月9日 16時) (レス) id: 5216ee3091 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鈴村十四郎 | 作成日時：2018年6月7日 23時
