そこそこゆるーい笹川了平1 ページ3
「極限にお前が沢田アキだな!!」
「…誰?」
暁が学校に登校してくると、知らない人物が話しかけてきた
了平「俺はボクシング部主将笹川了平だ!!座右の銘は"極限"!!我が部に入れ!沢田アキ!」
「なんだこの暑苦しいの…ん?主将って、てことは年上か?
てかなんで俺がボクシング部の奴が俺なんか(…つかこの先輩今笹川っつったか?)」
京子「お兄ちゃーん!もー、お弁当家に忘れてってたよ!」
するとそこに京子がお弁当を手に持ち走ってきた
了平「スマン」
京子「あっ、暁くんおはよ!」
「お前ら兄妹かよ(クソ程似てねぇな)」
京子「?なんで2人で居たの?あ、まさかお兄ちゃん暁くん捕まえてメーワクかけてないでしょーね!
暁くん、お兄ちゃんのボクシング談議なんか聞き流していいからね」
了平「お前を部に歓迎するぞ沢田アキ!」
「…は?誰が入るって言った__」
了平「では放課後ジムで待つ!」
了平はそう言い教室に向かった
「あっおい?!…随分と人の話を聞かねぇ兄貴だな(呆)」
京子「ご、ごめんね…でも、暁くんすごいな。私も嬉しくなっちゃった」
「…?」
京子「あんなうれしそーなお兄ちゃん久しぶりに見たもん」
「…そうか(しゃーねえ、聞かなかったことにして無視しようと思ったが…まぁ行く位ならいいか)」
【放課後】
「失礼します」ガラッ
了平「おぉ!待っていたぞ!お前の評判をききつけてタイからムエタイの長老までかけつけているぞ」
「はぁ…」
了平「パオパオ老師だ!」
リ「パオーン!!」
「何やってんだお前…(呆)」
了平が言うムエタイの男は頭にゾウの被り物をしたただのリボーンだった
京子「暁くんがんばってー!」
山「負けんなよ!」ニッ
獄「10代目〜」
「お前ら何時からそこに…てか誰もリボーンに気づかねぇのか」ハァ
了平「では行くぞ沢田アキ!服を脱げ!!」
「は?…試合するとか聞いてねぇぞ」バサッ
そう言いつつも暁は言われるがまま服を脱ぐ
了平「むっ!なかなかいい筋肉だな!!」
「キメェ」
京子「…(カッコイイ)」カァァ
了平「加減などせんぞ!沢田暁!ゆくぞ!!」ガッ
「俺ボクシング部入る気ねぇってのに…ッ!」バッ
了平のパンチを避けながらそういう暁
了平「ボクシング部に入れ!沢田!!」ビュッ
「嫌だっつーっの!!」サッ
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鈴村十四郎(プロフ) - まもんさん» コメントありがとうございます!待たせて申し訳ありません!!直ぐに更新するようにします! (2019年2月14日 21時) (レス) id: 39e02eb116 (このIDを非表示/違反報告)
まもん - すみません。境界のリンネの更新待ってます (2019年2月11日 18時) (レス) id: 1b73ca9c38 (このIDを非表示/違反報告)
鈴村十四郎(プロフ) - ミリアさん» ありがとうございますーッ!!楽しみにして貰えるととても嬉しいです!!更新遅いですがもっと出せるよう頑張ります! (2019年1月13日 19時) (レス) id: 39e02eb116 (このIDを非表示/違反報告)
ミリア - 凄く気に入った作品で面白く続きが楽しみです!!今後も無理せず更新頑張って下さい。 (2019年1月9日 16時) (レス) id: 5216ee3091 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:鈴村十四郎 | 作成日時:2018年6月7日 23時