そこそこゆるーいバースデー1 ページ13
暁は今､あることについて考えていた
｢足りる…よな？｣ｼﾞｯ
暁は自分の財布の中を確認して少しだけ不安を感じる
リ｢何がだ？｣ﾋﾟｮﾝｯ
そこにリボーンがやって来て､暁の肩に立った
｢うぉっ？！…リボーン､お前いつから居たんだ？｣
リ｢今だぞ｣
｢ふーん…あぁ､俺この後用事あっから､じゃーな｣ｽﾀｽﾀ
暁はそう言ってリボーンの元から素早く離れた
リ｢……｣ﾆｯ
･
･
･
そして暁は用事を済ませて家に帰ってきた
するとそこではリボーンの誕生日会が行われていた
みな思い思いの誕生日プレゼントをリボーンに渡していく
リ｢因みに､うちのファミリーでは奇数才の誕生日に伝説のボンゴリアン･バースデーパーティーをしなくちゃいけないんだ。
ホストが貰ったプレゼントや出し物に点数を付けるんだ､最下位は殺されるぞ｣
｢……｣ﾋﾟｸｯ
暁はその言葉を聞き顔をしかめる
｢ふーん…(それがボンゴレファミリーか…そんなルールがあるマフィアのボスねぇ…)｣
暁のボンゴレへの好感度は､下がる一方だった
リ｢…じゃあ始めるぞ｣
リボーンは暁の様子を見て､何かを考えた素振りを見せたあと､そう言う
そして山本は寿司を持ってきて80点を貰い､ハルはターゲットスーツで85点､ビアンキはピザ生地を回し90点､ランボは糊を棒に絡ませたものを渡し1点だった
そして暁は
｢ほらよ｣ﾎﾟﾝｯ
暁は"本格エスプレッソコーヒー詰め合わせ"をリボーンに渡した
リ｢お､いいのかコレ､割と高ぇ筈だぞ？｣
｢いんだよ､リボーンにはいつも世話になってるし…非公式で山本んちでバイトさせて貰ったし｣
山本｢ははっ！暁が居てスゲェ仕事が捗ったって親父が言ってたぜ｣ﾆｶｯ
リ｢なるほどな､だから最近山本の家に行ってたのか。兎に角､暁は100点だぞ｣
｢どーも(微笑)｣
そうして誕生日会はこれで終わり､かと思われた
みんなが暁の家を出て歩いている時だった
獄｢おいお前ら､もちろん10代目の誕生日プレゼントは用意してんだろうな！｣
獄寺の言葉に､ハルは
ハル｢はひっ？！暁さんの誕生日って近いんですか！？｣
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鈴村十四郎(プロフ) - まもんさん» コメントありがとうございます！待たせて申し訳ありません！！直ぐに更新するようにします！ (2019年2月14日 21時) (
レス) id: 39e02eb116 (このIDを非表示/違反報告)
まもん - すみません。境界のリンネの更新待ってます (2019年2月11日 18時) (レス) id: 1b73ca9c38 (このIDを非表示/違反報告)
鈴村十四郎(プロフ) - ミリアさん» ありがとうございますーッ！！楽しみにして貰えるととても嬉しいです！！更新遅いですがもっと出せるよう頑張ります！ (2019年1月13日 19時) (レス) id: 39e02eb116 (このIDを非表示/違反報告)
ミリア - 凄く気に入った作品で面白く続きが楽しみです！!今後も無理せず更新頑張って下さい。 (2019年1月9日 16時) (レス) id: 5216ee3091 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鈴村十四郎 | 作成日時：2018年6月7日 23時
