誕生の話 ページ47
リムルside
ソウエイの分身から連絡を聞き、ハクロウの屋敷に向かった。
ハクロウは知っていたのか、俺を玄関で待っていた。
「それで、何が起きているんだ?」
「…それは御自分の目で確認された方が宜しいかと。ワシはあやつの… Aの語る事を聞くだけですからな。」
ハクロウの言い分も一理ある。
全ては俺の目で見て確かめなければいけない。
魔力感知で大体は分かるとか、言っちゃダメだぞ。わからなくはないが、やっぱり目で見たいだろ?
好奇心は猫をも殺すっていうけどさ。
それでも、確かめなきゃいけないんだ。この国の主人として…この森の盟主としてな。
「遅かったじゃん、ユニークスライム。もうちょっと早いと思ってた。あ、俺はA。先代の闇耳長族だ、よろしく。」
…ちょっと待ってくれ。
情報量が多い。いや、情報は大賢者が処理するから問題ないけど…先代って言ったか?
《告、個体名: Aの体に、先代の闇耳長族の魂が宿っていると推測されます。》
てか、そんなことありえるのか?
魂が違う身体に入り込むって相当なことじゃないか。
なんか、厄介なことに片足全部突っ込んじゃったな…まぁ、これも俺の選んだ道か。
この国の問題は俺の問題だから、全部知っておかなくちゃな。
「…俺はリムル=テンペスト。ここの王って言ったほうがいいのか。」
「知ってる。こいつの中から全部見てたから。」
見てたのかよ。こいつ、なんでもありだな。
「じゃ、始めよっか。知りたいんでしょ俺たちのこと。それなら俺が教えてあげる…どうして俺たちが生まれてしまったのかをね。」
ゴクリ…
唾を飲み込む音が、やけに俺の耳に響いた。
「闇耳長族とは本来ならこの地上にはいない存在だった。
1番最後に生まれた種族と言っても良いかもしれない。
これは、俺たちの…闇耳長族が誕生した日の…何もかもを食い尽くす悪食として生まれた、哀れな種族の物語。」
まったくもって話しが進まない。
やばい、亀更新のくせに話しが進まないとか。
速くイチャラブさせたいのに全くできない。
どうしよう。
ファー、地に埋まって謝罪して生まれ直すしかねぇなこれ。
私の拙い作品をお気に入り登録してくれている皆様、本当に、話しが進まずすみません。
頑張って話進めるので、見捨てないでください
(T ^ T)
頑張ります…!
Byあたりめ
闇耳長族・伝記集《ー序章ー第1節【闇耳長族の誕生秘話】》→←早すぎる再会
299人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「転生したらスライムだった件」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あたりめ(プロフ) - 水の町さん» ネタ提供ありがとうございます!なるべく早くリクエストにお応えできるように頑張ります!亀更新ですが、気長にお待ちください。(*´罒`*) (2019年2月9日 14時) (レス) id: 3df21f0eb0 (このIDを非表示/違反報告)
水の町 - すいません、下のコメント、変なところに「手」の文字がはいってました。間違いなので気にしないでください (2019年2月9日 10時) (レス) id: d63218b4c0 (このIDを非表示/違反報告)
水の町 - リクエストで、 ベニマルとソウエイが夢主にプレゼントをする→それを持ってると吸いとった命を消費して、他の生物に与えられるような力が手つかえる→それが嬉しくて力を使いすぎて夢主が倒れる→二人がめっちゃ心配する。そんなのが見たいです (2019年2月9日 10時) (レス) id: d63218b4c0 (このIDを非表示/違反報告)
あたりめ(プロフ) - Nさん» コメントありがとうございます!「人工呼吸」聞いてみました!素敵な曲で主人公ちゃんのこと本当に思い出しました。素敵な曲を紹介してくれて、ありがとうございます。これからも頑張って執筆します! (2019年2月1日 21時) (レス) id: 809ccaf4f2 (このIDを非表示/違反報告)
N - この小説なんか好きです!もし良いのなら「人工呼吸」という歌聞いてみてください。 (名前)ちゃんのこと思い出しますよ? (2019年2月1日 20時) (レス) id: 47989a0b29 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:あたりめ | 作成日時:2019年1月7日 18時