秀徳編 ページ33
今日ライブも大盛況のうちに終わった
アイドル活動時のもう一人の自分のために
イタリアに発つ前に活動休止ライブを開いたのだ
貴「はぁ…疲れたなぁ………」
控え室に戻って1人ミネラルウォーターを煽る
一気に中身を体に流し込んでいると
ノックの音が聞こえてきた
貴「入ってマース」
緑「知ってるのだよ！」
貴「あ、シン！来てくれてたの？どーぞ入って入ってー」
聞きなれた声を認めるとそう促した
高「やっほー、Aちゃん！これ差し入れ、木村さんから」
貴「わぁ！ありがとうござい……ちょべりナッポー？」
木「いや、『宮地のナッポー』はこっちだ」
宮「いつでも刺せるし撃てるぞ…？」
大「なんで持ってきているんだ……」
Aはパイナップルを警棒を変化させて作った
ナイフで器用に切り分け始めた
貴「あ、そういえば皆さん…あの件ってどうなってます？」
宮「高尾が大草原育みながら拡散してたあの件か……」
暗号解読班に参加していた緑間はどうも
Sk●peなどのアプリケーションにめっぽう弱く
間に通訳の高尾を交えての解読作業をしていた
ゆえに一番早くその企画を知った一人であり
光の早さで自他校に情報を拡散したのは高尾だ
なお、高尾の拡散文にはところどころ「www」が
散りばめられており、それもまた解読するのも
至難の業だったのだが………
緑「赤司は一体何を考えているのだよ……」
高「でも、これは行かない手はないっしょ」
そう、秀徳高校も全部員一致で参加が決定した
それを伝えるためにも今ここに集まっているのだ
貴「……順調に参加が決まりすぎてて怖いんだけど」
食べやすい大きさに切り分けたパイナップルを
他の出演者やらファンやらから貰った差し入れの
空き皿の上に盛っていく
貴「ん、美味し」
口の中に芳醇な甘酸っぱい香りが充満する
宮「……そういえば、こいつの特性1つ見つけたんだけど」
そう言って木村から『宮地のナッポー』を
受け取ると房を一本取ってパイナップルの
ひとかけらに突き刺した
高「…共食いっすか？」
宮「まあ、見てろって」
視線を集めながら房に水をかけると
房はプルプルと震え出してやがてポフンと
音を立てて元の大きさに成長した
宮「……こいつ、増殖するらしい」
Aはそれをまじまじと見つめ、
貴「たぶん、その方法は開発者も知らなかったと思いますけど……」
なんだかんだ言って
を気に入っていた宮地だった
ラッキーアイテム
グローブ
今日の名言
やあ…会えて死ぬほどうれしいよ
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あんぶー(プロフ) - 復狐さん» コメントありがとうございます！すみませんが、ベルは10年後…ですかね？返信頂けたら嬉しいです (2014年10月30日 20時) (
レス) id: f1e1d7ce6d (このIDを非表示/違反報告)
復狐(プロフ) - フランとベルでお願いします!あと面白いです!!頑張ってください!!q(*･ω･*)pﾌｧｲﾄ! (2014年10月30日 19時) (レス) id: 5357bce8ee (このIDを非表示/違反報告)
あんぶー(プロフ) - 層雲さん» 了解です、報告ありがとうございます (2014年10月27日 18時) (レス) id: f1e1d7ce6d (このIDを非表示/違反報告)
層雲 - すみません打ち直しました (2014年10月27日 17時) (レス) id: bac63c719b (このIDを非表示/違反報告)
層雲 - 雲雀で (2014年10月27日 17時) (レス) id: bac63c719b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あんぶー | 作成日時：2014年5月16日 21時
