第七十話 ページ23
ル「終わったわよ、Aちゃん」
貴「ありがとう、ルッス姉」
桜井に代わって今は春日がAを抱えている
黒「…兄妹みたいですね」
春「そう〜？」
青「髪の色が似てるから、そう見えんだろ…A、眠いのか？」
貴「……ううん、大丈夫！」
少し遠くを見るような目をしていたAは
慌ててそう青峰に返した
そっと呟かれた言葉はAを抱えている
春日でさえも、聴きとられず消えていった
高「髪の色で言えば宮地さんもいけんじゃないすか！？」
宮「なんで俺なんだよ！」
春「まあまあ、そう言わずに〜」
渋る宮地にAを渡す
高「宮地さん表情固っ！ぜってー保父さんになれなさそう！！」
宮「うっせー殴んぞパイナップルで…」
宮地の暴言でフランが何かを思い出した
フ「そういえばナッポーといえば先輩に渡すものがありましたー返品交換不可ですー」
貴「…なにこれ」
フ「ナッポーですー」
貴「みりゃ分かるよ…」
フ「ちょべりナッポーですー」
貴「…とてもすごいナッポー…か…答えになってないから！」
新鮮なパイナップルを渡されたAは
貴「…使いますか？」
とりあえず宮地に聞いてみた
宮「…おう」
高「ストップ！Aちゃん渡しちゃダメ！」
瞬時に高尾が緑間の後ろに隠れる
緑「…高尾、巻き込むんじゃないのだよ」
べ「シシッこのままじゃお前、死ぬぜ？」
フ「二人まとめて、ドカーンとか」
楽しそうに笑うベルにフランも同調する
貴「冗談に決まってんじゃん…要するに、兵器でしょ？どうやって使うのかを聞いてんの！」
フ「ゲロッ…早くも使いこなしてるじゃないですかー」
貴「…合ってたの？これ」
何となく房を一本抜き取りフランに
投げつけてみたところ、鋭利に尖ったそれは
見事にカエルに突き刺さっていた
貴「二本目を喰らいたくなかったらさっさと他の使い方も教えて…まさかこれだけじゃないよね？」
フ「分かりましたからそれ構えるのやめてくださーい」
火(縮んでもAはAだ…)
同じようなことを思っていたのか
スクアーロと目が合いsympathyを感じた
と、その時爆音が轟いた
貴「全部倒したんじゃなかったの！？」
ス「出やがったかぁ！殺るぞぉ！！」
綱「僕たちも行こう！山本、獄寺くん！」
Aは二本目の房をフランに突き刺し
新兵器の使い方を吐かせた
フ「ご丁寧に刺さなくてもー」
貴「さっさと言わない方が悪い！」
A達は改めて影に向き直った
ラッキーアイテム
グローブ
今日の名言
やあ…会えて死ぬほどうれしいよ
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あんぶー(プロフ) - 復狐さん» コメントありがとうございます！すみませんが、ベルは10年後…ですかね？返信頂けたら嬉しいです (2014年10月30日 20時) (
レス) id: f1e1d7ce6d (このIDを非表示/違反報告)
復狐(プロフ) - フランとベルでお願いします!あと面白いです!!頑張ってください!!q(*･ω･*)pﾌｧｲﾄ! (2014年10月30日 19時) (レス) id: 5357bce8ee (このIDを非表示/違反報告)
あんぶー(プロフ) - 層雲さん» 了解です、報告ありがとうございます (2014年10月27日 18時) (レス) id: f1e1d7ce6d (このIDを非表示/違反報告)
層雲 - すみません打ち直しました (2014年10月27日 17時) (レス) id: bac63c719b (このIDを非表示/違反報告)
層雲 - 雲雀で (2014年10月27日 17時) (レス) id: bac63c719b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あんぶー | 作成日時：2014年5月16日 21時
