第五十八話 ページ11
貴「ボッス、おまたせー♪」
大皿を一気に三つテーブルに運ぶ
ル「足癖悪いわよ、Aちゃん」
黛「…しかし器用だな」
足でドアノブを開け、頭に皿を一つ載せている
ザ「…鍋か、なかなかいいな」
ザンザスの言葉に胸を撫で下ろす
貴「これでよし…と みんなー、ご飯出来たよー！！」
Aの呼びかけに続々集まるヴァリアー隊員
貴「スク兄ー、大丈夫？」
ス「飯があるってのにおちおち寝てられるかぁ」
貴「だよねー、賢明な判断だと思うよ
セイ達のは隣の部屋に運ぶから待ってて」
葉「えーー！？一緒に食べよーよー」
貴「え…と…死ぬかもよ？」
飛んできた大根を箸で器用に掴みながら言う
貴「このように、突然食材が飛んできます
食器、ナイフも飛んできます 以上説明終わり」
ス「俺の大根を食うんじゃねぇ！！」
貴「飛んできたからパスだと思ったー
てか、まだ揃ってないのに食べないでよ」
はふはふと大根を頬張りながらどうする？と問う
高「俺はホークアイがあるからある程度は大丈夫！」
黒「いざとなったらミスディレします」
赤「そういう夕食も面白そうじゃないか」
貴「じゃ、ここに運んじゃっていい？」
合意の声を聞き、Aは厨房へと引き返す
Aと入れ替わりに火神が戻ってきた
火「あんなviolenceな調理は初めてみた…
まじ食戟のAだぞ、あれ」
包丁と豆腐が宙に舞うなんとも鮮やかな
調理風景だったらしい
黒「どうして僕の知り合いには普通に料理が作れない女性が多いのでしょうか…」
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
実「ねぇ、いっつもこうなの？」
貴「基本的には、ね」
お盆を頭の上にかざし飛び交う食材や食器から
身を守りながら平然と答える
赤「良く調和された味だな…是非作り方を家の者にも伝授させたいほどだ」
ザ「…Aの作る飯だ…当然だろ」
貴「光栄よ、二人とも」
何故かハサミまで飛び交う中悠然と微笑む
火「あんな作り方をしてどうしてこんな味がでるんだ…」
マ「それがヴァリアークオリティーさ」
一人の犠牲者(雷親父)を除き
晩餐会を超越した夕食は何も問題なく
進行していった…
ラッキーアイテム
グローブ
今日の名言
やあ…会えて死ぬほどうれしいよ
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あんぶー(プロフ) - 復狐さん» コメントありがとうございます！すみませんが、ベルは10年後…ですかね？返信頂けたら嬉しいです (2014年10月30日 20時) (
レス) id: f1e1d7ce6d (このIDを非表示/違反報告)
復狐(プロフ) - フランとベルでお願いします!あと面白いです!!頑張ってください!!q(*･ω･*)pﾌｧｲﾄ! (2014年10月30日 19時) (レス) id: 5357bce8ee (このIDを非表示/違反報告)
あんぶー(プロフ) - 層雲さん» 了解です、報告ありがとうございます (2014年10月27日 18時) (レス) id: f1e1d7ce6d (このIDを非表示/違反報告)
層雲 - すみません打ち直しました (2014年10月27日 17時) (レス) id: bac63c719b (このIDを非表示/違反報告)
層雲 - 雲雀で (2014年10月27日 17時) (レス) id: bac63c719b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あんぶー | 作成日時：2014年5月16日 21時
