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135話 ページ38

稲荷崎が準備している間、マネージャー全員で集まって今日のローテーションについて話していた



雀田「担当はクジでもう決まってるけど…Aは自分で担当校を探すんだよ!」



A「え…何で教えてくれないんですか!?」



白福「だって〜…そっちの方が面白いでしょ?」



白福さんはフニフニと私のほっぺをつつく



面白いとは……



A「はぁ…分かりました……」



今日はどこの担当になるんだろう……



_____



体育館に着くと、まだ監督達が来ていないからか自主練をしている人が多数いた



白福「じゃ、今日も頑張ろうね!」



清水「うん」



それぞれ、自分の担当のチームがいる場所に移動してた




私が担当する高校は……





A「あそこか……」




フゥッ、と息をついて今日担当するチームがいるコートにに向かう





取り敢えず、挨拶しとこう…



A「えーっと、皆さんご存知だと思いますが……影山飛雄の妹、影山Aです!



本日はよろしくお願いしま…」
 「A、避けろ!!」




誰かの声が聞こえて、顔を上げると私に向かってボールが飛んできていた




何故烏野に関わろうとすると、いつもボールが飛んでくるんだろうか…




呑気にそんなことを考えながら、レシーブする体勢に入る




バチッ!!




レシーブしたボールの勢いは無くなり、弧を描いてコートに落ちた




田中「悪い、大丈夫だったか!?」



A「はい」



田中さんが謝りながら、ベンチまで近づいてきた



さっきのボールは、田中さんのサーブミスだったらしい



A「今のサーブ、すごくいい威力でしたね。でも、コントロール力が欠けてます」



田中「お、おう…」



田中さんは私の言葉に驚きながらも頷いた



菅原「あの強烈サーブを易々と上げて、しかも冷静に分析した…」



木下「綺麗なレシーブだったな」



成田「あぁ。なんか、西谷のレシーブみたいだった」



A「いや、西谷さんほど上手じゃありませんよ。咄嗟に手が出ただけなので」



ジンジンと少し赤くなって痛む腕を撫でる


強烈だったな、田中さんのサーブ




西谷「影山妹!!」





眉間に皺を寄せた西谷さんが目の前で止まった

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ミント - 来客が来た時には砂をかけるのが礼儀ってwww (2023年2月10日 21時) (レス) @page36 id: 85cc2908e9 (このIDを非表示/違反報告)
つーぼ - へっぽこリエーフwツボだわ (2020年8月14日 18時) (レス) id: f4d4b73c32 (このIDを非表示/違反報告)
猫ピース(プロフ) - 薊さん» ご指摘ありがとうございます。直させていただきます。 (2020年6月25日 12時) (レス) id: 5b1a54fd8f (このIDを非表示/違反報告)
- 127話で侑が治のこと呼ぶとこが、ツムになっていますよー (2020年6月21日 16時) (レス) id: c593b9094d (このIDを非表示/違反報告)
猫ピース(プロフ) - さなやさん» 少し縁下さんをかっこよく書いてみようと思考を凝らしました笑作品を好きと言っていただけてとても嬉しいです!Part4もよろしくお願いします!! (2020年2月15日 10時) (レス) id: 055642fb6d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:猫ピース | 作成日時:2018年12月29日 7時

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