100話 ページ2
A＆五色｢｢暑い……｣｣
大平｢確かに、宮城よりは暑いよな｣
バスを降りると、ムシムシとした熱気が襲ってきた
｢おー、本物の牛若か｣
牛島｢そうだが｣
｢どーも。わざわざ宮城から｣
笑顔だけど、なんか胡散臭い
五色｢凄い頭…東京に住んでる人って、あんな感じなんですかね？｣
山形｢いや、都会のヤツらが全員あんな頭なわけないだろ｣
真っ赤なジャージの集団が目の前を通り過ぎた
その時、金髪をした人が目に入った
もしかして…
A｢ゲム……？｣
独り言だったから、聞こえていないと思ったが私の方に振り向いた
孤爪｢……A｣
A｢ゲム…｣
ゲムに近づくと、そのまま手を広げて抱き締めてくれた
A｢本物のゲムだ！やっと会えたね！！｣
孤爪｢俺も…会いたかった｣
白鳥沢のみなさんは、驚いた表情をしている
まぁ、ビックリするよね
A｢金髪にしてたんだね！前は黒髪だったから、分かんなかったよ！！｣
孤爪｢うん…でも、染めるの面倒だから頂点は黒い｣
A｢プリンなんだね｣
白布｢影山、準備するから来い｣
A｢は、はい！｣
うわ、白布さん痺れ切らしてる…
A｢という事で、私そろそろ行かなきゃ…｣
孤爪｢やだ｣
ギュッと力を入れて、離してくれそうにない
A｢あの〜、ゲムさん？｣
孤爪｢もう少しこのまま……｣
｢はい、ストーップ！！｣
さっきの胡散臭い笑顔の人が、ゲムと私を引き剥がした
孤爪｢邪魔しないでよ…クロ｣
黒尾｢Aちゃんを困らせるなよ｣
A｢クロ…さん。ですか？｣
黒尾｢そーだよ。研磨がお世話になってるみたいで｣
A｢本当にトサカなんだね｣
孤爪｢しかも寝癖だよ｣
黒尾｢こらこら？全部聞こえてるからな？？｣
その時、一台のバスが駐車場に止まった
あれは……
A｢烏野だ！｣
孤爪｢…本当だ……いってきたら？｣
A｢そうするよ！じゃーね！！｣
＿＿＿＿＿
孤爪｢羨ましいの？｣
黒尾｢…そんなんじゃねーけど……
研磨が旅立っていくのかな〜って思うと涙が…｣
孤爪｢気持ち悪っ｣
黒尾｢………｣
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ミント - 来客が来た時には砂をかけるのが礼儀ってｗｗｗ (2023年2月10日 21時) (
レス) @page36 id: 85cc2908e9 (このIDを非表示/違反報告)
つーぼ - へっぽこリエーフwツボだわ (2020年8月14日 18時) (レス) id: f4d4b73c32 (このIDを非表示/違反報告)
猫ピース(プロフ) - 薊さん» ご指摘ありがとうございます。直させていただきます。 (2020年6月25日 12時) (レス) id: 5b1a54fd8f (このIDを非表示/違反報告)
薊 - 127話で侑が治のこと呼ぶとこが、ツムになっていますよー (2020年6月21日 16時) (レス) id: c593b9094d (このIDを非表示/違反報告)
猫ピース(プロフ) - さなやさん» 少し縁下さんをかっこよく書いてみようと思考を凝らしました笑作品を好きと言っていただけてとても嬉しいです！Part4もよろしくお願いします！！ (2020年2月15日 10時) (レス) id: 055642fb6d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：猫ピース | 作成日時：2018年12月29日 7時
