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第2話 中学生編 ページ3
試合終了のホイッスルが鳴った。
結果25対20で俺達のチームの勝ち。
サーブに苦戦したがなんとか勝てた。
「あの!スミマセン!」
突然、アナウンサーらしきマイクを持った女からインタビューを受けた。
逃げたいけど監督が親指を立てて行ってこい!と言ってきた。ムカつく。
「バレーとても上手ですね!でも去年いなかったですよね?東雲選手はバレー何年やっているんですか?」
『2週間前。』
俺がそういった瞬間、会場はざわめき始めた。
「え、えーと2年前じゃなくて?」
『あー2週間前じゃなくて1週間と3日前だった気がする。』
俺は正直に答えた。
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作者名:ノアの方舟 | 作成日時:2017年1月21日 15時