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「っ////」
うっすら染まった頬で相澤の背中をじっと見ており、その姿を見ている相澤もドンドン頬が染まっていった
そんな２人を見ていたネイサンは
ネ「(こりゃ時間かかるかも知れないわね；)」
と軽いため息をついた
後ろの髪は、髪を内側に入れてボブぽくしていた
ネ「うーん、折角可愛くしたのに味気ないわね〜」
『!、リボンならありますよ♪』
ネ「あら良いじゃない!w」
『ルナ〜』
Aが少し声を張って呼ぶと
〈チリンチリーン!〉
「!」
相澤の足元を何かが通った
『ありがとうルナw』
「な〜〜」
一度Aがしゃがんで立ち上がると同時にカウンターに黒い猫が座った
「(黒猫か)」
その猫はAの顔が映る位置に座っており、そして鏡越しに相澤をじっと見ていた
「(何だ、この猫‥)」
ネ「でーきたw」
〈ピンポーン♪〉
ネ「あら!w丁度来たみたいねw」
ネイサンがそう言うと今度は
〈パタパタパタ!〉
「！///」
Aが慌ただしく相澤の前を通って入口に向かった、扉の前でスカートを軽く直すと、そっとノブに手をかけ開いた
『お待たせ致しました、楠木様』
「お久しぶりザマスAちゃん!貴女に相談できるのを今か今かと待っていたザマス!」
「(相談?)」
Aに通されて入ってきたのは派手な格好をした貴婦人で彼女の手には顔をフライパンで殴られた様な猫が抱えられていた
「エキゾチックか」
ネ「あらw消太ちゃん猫に詳しいのね?w」
「まぁ‥好きで‥」
ネ「なるほどね、それで一番好きなのは黒猫なのね?w」
そう言いながらウィンクするネイサンに視線を泳がせた相澤
Aは貴婦人と先程自分が使用していたソファー席に向かい合わせで座ると
『今日は如何なさいました?』
「最近特注のタキシードをゴンザレスちゃんに創って貰ったんザマス!
でもゴンザレスちゃん何故か気に入ってくれない見たいで、いつもみたいに着てくれないザマス!どうしたら良いか教えて欲しいザマス!」
『わかりました』
そうAが返答し、猫に視線を落とすとその猫がのっそりと飼い主の膝からテーブルに移ってAをじっと見上げた
ネ「見ててご覧なさい、今から面白いものが見られるからw」
ネイサンに言われずとも、ずっとAを見ていた相澤だったが
『“ゴンさん 今日はどうしたんですか?”』
「!」
急にAがニャーニャーと喋り始めて目を丸めた、すると直ぐに
「“ふぅー、まぁー聞いてくれや嬢ちゃん”」
猫もニャーニャーと鳴き始めた
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NoA(プロフ) - のんびり屋さん» のんびり屋姫、うはー！有難う御座いますー・゜・(ノД`)・゜・最近亀更新気味ですが完結までしっかりと書ききりますので最後までお付き合い頂けると嬉しいです☆ (2019年3月2日 15時) (
レス) id: 2133b2cea6 (このIDを非表示/違反報告)
のんびり屋 - すごく面白いです！続き楽しみにしてます！ (2019年2月28日 23時) (レス) id: 900a9a6be6 (このIDを非表示/違反報告)
NoA(プロフ) - いまづきさん» いまづき姫、ひゃー!!!応援ありがとうございます!!!諸事情により１５日までは更新できなくなってしまうのでもう暫くお待ち下さいませヽ(；▽；)ノ (2019年2月10日 1時) (レス) id: 2133b2cea6 (このIDを非表示/違反報告)
いまづき(プロフ) - 早く続きが読みたいですね！ 応援してます！ (2019年2月9日 20時) (レス) id: 14b35c0538 (このIDを非表示/違反報告)
NoA(プロフ) - 夕美さん» 夕美様、コメント有難うございます。毎回外しているのですが更新後に自動でついてしまうので原因を解明中です、ご迷惑をおかけして申し訳ありません。 (2019年1月21日 9時) (レス) id: 0eef8bafca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：NoA | 作成日時：2019年1月15日 11時
