文豪保育園【文豪ストレイドッグス】

二日目__其ノ三 ページ5

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あの後、福沢先生と、世間話や園児達の様子、園について困った事は無いか、等の話を三十分程した。

福沢先生は、少し近寄り難い雰囲気ではあるが、園児達や職員達の事を気にかけてくれる、本当に優しい園長先生なのだと分かった。

私と福沢先生が話をしている時、乱歩くんは時々話に語りながらも、お菓子をずっと口に運んでいた。

そして今は園長室を出て、教室へ戻っている所。

駄菓子を満足に食べたからか、上機嫌な乱歩くんの背中を見て、ふふっ、と母性的な笑みが零れる。

その直後、乱歩くんが、あっ、と何かを思い出したような声を出し、私の方へくるっと向いた。

「ねぇ」

「ん？」

「これ、あげるよ」

そう云った乱歩くんの小さな手には、林檎味の飴玉が乗っていた。

「いいの？」

「ん」

ぐいっ、と受け取れ、とでも云うように手を出す。

私はその飴玉を受け取って、

「ありがとう」

と云った。

乱歩くんは、プイッ、とそっぽを向いて、

「いいえ」

と云った。




＿＿また、跳ねた黒髪の中から、今度は真っ赤に染まった耳が見えたのは、此処だけの話。

ーーーー

長かった…乱歩さん編長かった…

そして風邪にかかって死にかけてた作者です。どうも()

40度が三日連続とか殺す気ですか('ω')←

皆さん秋風邪にはお気を付けて！！


…じゃなくて！！！

久々来たら順位付いてたって…え！？(困惑)

86位！？32人！？28票！？

…夢ならば覚め給え！！！(謎)


この様な妄想小説が…真逆順位に載るとは…

感謝の意しかありません！！！！


この様な作者の妄想小説を読んでくださり、ありがとうございます！！

これからも、本作品、『文豪保育園』をよろしくお願いします！！！

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