○ ページ10
「よぉラルトス、上手いか？」
『…………』
自分の目を見つめるだけのラルトス。
「逃げたいか？」
『………………』
いつまでもだんまりのラルトスに、打つ手はないと悟る。
「じゃあ、しばらく自分と行動してくれ」
『………………』
無言は肯定だと納得し、ラルトスの頭を撫でて食事を再開。
ちなみにベルはまだまだ支度が整わないため最後。
サトシをひっぱたいて、次は自分たちがポケセンを出た。
「お、次の街にジムあるぜ！！」
タウンマップを見てはしゃぐサトシ。
ジム？と悩んでいるとゾロアが教えたくれた。
どうやら勝つと貰えるバッジを八個集めるとチャンピオンと戦えるらしい。
次の街へいざ出発！！
そんなかんじで歩き始めた。
「チョロッ」
「うわっ、チョロネコだ！！しかも群れ！？珍しいな……」
図鑑を見ながら喋るサトシの間にはチョロネコが７匹。
こいつらあの時のか。
「よし、ジム戦も控えてるしどっちが多く倒せるか競走だ！」
「受けて立ぁつ！！頼んだぞ、ゾロア！」
『任せてっ』
おいうちー！！
がんせきふうじー！！
……で、いつの間にか目を回してるチョロネコ。
「くそっ！！Aが４匹かー……」
「よくやったな、ゾロア」
勝者、自分。
そしてまた、歩き出した。
ふと、ラルトスのモンスターボールが揺れた気がした。
終わり
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ピースサイン(プロフ) - めっちゃ面白いです!!!更新、楽しみに待ってまっす!!!!! (2020年1月11日 0時) (
レス) id: 3da9a90428 (このIDを非表示/違反報告)
森宮メノウ(プロフ) - 素敵な小説を見つけてしまった……更新が来ること祈ってます…… (2019年10月14日 16時) (レス) id: e3d414a279 (このIDを非表示/違反報告)
かもめ - 凄く面白いです！これからの展開が楽しみです。 (2019年8月4日 22時) (レス) id: f50d9eaf13 (このIDを非表示/違反報告)
埼玉の手下 - 更新いつまでも待ってます！ (2017年12月31日 18時) (レス) id: 3ac0302339 (このIDを非表示/違反報告)
カルー(プロフ) - ポケモンと話せる嬉しい！じゃなく、助けたいと言う主人公…とっても、面白いです！今更ですが…終わってしまわれたのですか？ (2017年8月5日 13時) (レス) id: 4f002d6ec0 (このIDを非表示/違反報告)
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