【ハイキュー】彼女がバレーをやめた理由

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スガさん達と体育館へ入ると、見知らぬ人。





「西谷！！！」






恐らく２年の守護神。





翔陽は。






「俺より 小さい…！？」






「ぶふぉ」





流石翔陽、と笑う。




「身長…何センチ…ですか……」




嫌味かよ。身長聞くって嫌味だね。





が。なんのためらいもなく。





「159cmだ！！！」





「うっそマジすか！！？？」



「うぉっ！！？？マネか！！？？




　潔子さんは美しいけどカワイイマネも増えたな！！」




龍！！と田中さんを向く。





「おうよ！！Aって言うんだぜ！！


　ちなみに性格は全然カワイくねぇぞ」



「翔陽ー後頭部サーブ！！」




なんてふざけていると、



「旭さんは？？戻ってますか？」





知らない人の名前が出てきた。




……エースかな。




守護神だからこの人がリベロで間違いないだろう。





「……いや。」





辛そうに大地さんが答える。





途端、西谷さんの空気が変わった。





「──あの根性無し…！！」





何があったのかは知らないが、




何故かスガさんも辛そうだ。




リベロとエースとセッター。




その揉め事の中でも凛としている大地さんは凄いと思う。





「前にも言った通り


　旭さんが戻んないなら俺も戻んねえ！！」





出ていった西谷さん。




それを追っていく翔陽。



ついでに私も。







同じリベロとして、




話を聞かなくては。

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