5,それ、却下です☆ ページ8
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高「A…俺よォ……」
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ディスプレイの中で聞こえない程度に生唾を飲み込みました。
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し…晋助……まさかの「告白」とか言うヤツですか!?�←
僕結構それの対処法は知ってますよ!!
何せ今までに何度も経験済みですからね…((
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高「A、てめェのコトが…―」
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あー、ハイハイ。
どうせ「好きなんだ」とかでしょ?
分かってますよー。
でも面白そうだから聞き流します。←
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高「……やっぱり止めた」
貴『�えぇぇッ!?』
高「何だその反応!?�」
貴『僕はてっきり愛の告白でもするのかと…』
高「はァッ?�何言ってンだてめェ?
そんな事は微塵も考えちゃいねぇよ」
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…え?それじゃァ…
貴『僕がただのイタい人じゃん!!�』←
高「お前は一体何を想像してンだァ!?�」
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ま、それなら取り敢えず一件落着ですね…。
…あ、そういえば画像フォルダのアレ……
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一応消しとこっか♪←
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高「なァ、A」
貴『何です?』
高「俺てめェのコト好きなんだけどよォ」←
貴『……え?』←
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こッ……このタイミングでぇぇぇ!!?�
今かよ!!さっき言おうとしたのはじゃァ何だったンだよ!?
目茶苦茶気になるじゃねぇかァァァ!!!(((
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画面の隅で一人悶々としていると、晋助に声を掛けられました。
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高「まァ…画面を挟んでって事になるが……付き合っちゃくれねぇか?」
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う…そ、そんな行き成り言われても……ッ
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貴『そ…そ……』
高「…そ?」
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貴『それ、却下です!!!』
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……それから後の記憶が今の僕には曖昧です。
どうやら僕のシステムが考えることを破棄した様で、余り覚えていません。
ただ、気がついたらこの前の様な感じで、
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晋ちゃんの腕の中に居ました。
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嗚呼……何だか悪いことしちゃったかなぁ…
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気まずくなって、僕はそれから一言だけ呟き、画面の照明を落としました。
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貴『…ホントは嘘だから………なーんてね』
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革ベルト
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした!
ラッキーキャラ
土方
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49猫(プロフ) - おぉ!!有難うございます!!返信遅れてすみませんでした…orz (2013年12月14日 21時) (レス) id: f28042fe12 (このIDを非表示/違反報告)
ユイマール(プロフ) - 僕が小説書く気力を削がれる勢いで凄いです・・・面白いです! (2013年12月6日 20時) (レス) id: 4b1f1f1d08 (このIDを非表示/違反報告)
49猫(プロフ) - 華蘭☆さん» 応援有難うございます!!ちまちま更新してくのでよかったら今後もよろしくです(>ω<*) (2013年11月7日 22時) (レス) id: f28042fe12 (このIDを非表示/違反報告)
華蘭☆(プロフ) - 面白かったです!!更新頑張ってくださいなのです!!(*^ω^)/ (2013年11月1日 21時) (レス) id: e664d38afe (このIDを非表示/違反報告)
49猫(プロフ) - ふぉおお!!有難うございます!感謝します! (2013年6月25日 16時) (レス) id: f28042fe12 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:シク | 作者ホームページ:https://twitter.com/blackpepper49
作成日時:2012年9月27日 22時