36,サンタさんからの贈り物(ｸﾘｽﾏｽ最終話) ページ39
主人の携帯から出た後、僕が向かったのは実家…などではなく、晋ちゃんの携帯でした。
高「―――…あぁ?銀時のために動けだァ?ﾝなこと誰がしてやるかよ」
貴『まぁまぁそこを何とか!協力してくれたら何かしますので!!』
高「嫌だな、それでも」
貴『どうせぼっちですし良いでしょう!?』
高「ぼっちじゃねぇよ!!今日はクラスの女子にｸﾘﾊﾟしねェかなんて誘われてんだよ!どこかのぼっちとは違ってな!」←
貴『でもそのｸﾘﾊﾟに銀時は来ないと聞いて行くかどうか決断を鈍っている最中じゃないんですか?』
高「なっ、ち違ェよ!!」
貴『てかさっきその女子達から中止のメール届いてましたよ』
高「は!?…って本当だ…仕方ねェ、Aの指示に従う…((貴『とかいって内心嬉しい((高「わけねーだろｯ!!」
貴『それじゃ、後で主人の家集合で!』
晋ちゃんは誘えました!次はヅラ君の所へ向かいますよｯ!
貴『――…というわけなので手伝ってくれませんか?』
桂「うむ。そうだな…銀時の誘いを断ったのは勉強のためだし…行ってやらんこともないぞ」←
貴『上からってのが腹立ちますけど有難うございます!それじゃぁ今言った通り、また主人の家で!』
これで大体の準備は出来ました!主人のアホ面が目に浮かびますよ…
主人のケータイに戻ってきたら、場所はコンビニでした。これはマズいです、早く帰宅して頂かなければ!…と、いい所に沖田君が!『主人を家に帰らせるために一肌脱いで貰いたいです』と言った所、それは見事なリア充を演じてくれました。後で御礼をしなくては…。
って、そんなことより主人のドッキリ大作戦です!そろそろ晋ちゃん達の準備は終わったでしょうか?頃合いを見て僕も用意をします。
主人の携帯にバイブを走らせる。気付いた主人は不思議に思ったでしょう。家を目の前にして突然携帯でｶｳﾝﾄﾀﾞｳﾝが始まったんですから。
貴『5､4､3､2…1!!』
ﾊﾟﾝｯ､ﾊﾟﾝｯと心地よい音が響きます。ヅラ君と晋ちゃんに頼んでいたクラッカーの音です。
驚いた主人はどうやら腰が抜けてしまったようです。ね?アホ面でしょ?
貴『…どうです主人?これが僕からのｸﾘｽﾏｽﾌﾟﾚｾﾞﾝﾄです』
銀「A…おま、俺を騙したな?」
貴『騙してませんﾌﾟﾚｾﾞﾝﾄですってば!折角晋ちゃんたちにも協力してもらったんですし、みんなでクリパしましょっ!!』
銀「…あァ、皆ありがとな」
主人はそういって笑ってくれました。どうやら作戦は大成功みたいです!
ラッキーアイテム
革ベルト
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした！
ラッキーキャラ
土方
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49猫(プロフ) - おぉ!!有難うございます!!返信遅れてすみませんでした…orz (2013年12月14日 21時) (
レス) id: f28042fe12 (このIDを非表示/違反報告)
ユイマール(プロフ) - 僕が小説書く気力を削がれる勢いで凄いです・・・面白いです！ (2013年12月6日 20時) (レス) id: 4b1f1f1d08 (このIDを非表示/違反報告)
49猫(プロフ) - 華蘭☆さん» 応援有難うございます!!ちまちま更新してくのでよかったら今後もよろしくです(>ω<*) (2013年11月7日 22時) (レス) id: f28042fe12 (このIDを非表示/違反報告)
華蘭☆(プロフ) - 面白かったです!!更新頑張ってくださいなのです!!(＊＾ω＾)/ (2013年11月1日 21時) (レス) id: e664d38afe (このIDを非表示/違反報告)
49猫(プロフ) - ふぉおお!!有難うございます!感謝します! (2013年6月25日 16時) (レス) id: f28042fe12 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ｼｸ | 作者ホームページ：https://twitter.com/blackpepper49
作成日時：2012年9月27日 22時
