日常(？) ページ35
事の発端は、親戚(母方)が怪我をした事から始まった。
その親戚は結婚しているのだが、旦那さんは単身赴任中で奥さんである親戚一人では不便なので、俺が看病に行く事になった訳である。
とは、言っても割と重体という訳ではなく、本人もケロッとしているので特には問題ない。何より、夕方頃には息子さんが帰ってくる。
なので、付きっきりで看病する必要はない。
旦那さんも単身赴任中とは言ったが、後一週間ほどで戻ってくるらしいので俺はその間居て欲しいみたいだった。
因みに、その親戚の家に泊まるつもりはない。かえって、負担になってもアレなのでホテルに宿泊するつもりだったのだが．．．
ーーーーーー
【東京駅】
『はぁ 東京も大阪同様暑いなぁ』
親戚の家に行くべく、東京に来たのだが いかんせん暑い。
『取り敢えず、親戚の家に行きますか．．．』
親戚の家に行き、家事やら買い物やら包帯を替えたりした。
『もうちょい人が少なくなってから動くかな』
家を出て、近くのカフェでホテルを探す。この辺りは駅近というのもあって人が多い。人混み嫌いな俺には中々辛いものがある。
まぁ、ホテルも結構この辺りは多い。成るように成るだろう。
AR「アレ？コルツくんじゃん」
『あろまさん！』
AR「どうしたべ？東京に来て」
『親戚が怪我しちゃって』
AR「なるほどな その親戚のトコに泊まらないの？」
『泊まらないですよ？付きっきりでの看病ではないので』
AR「じゃあさ ウチに来ない？」
流石に申し訳ないと断ったのだが、あろまさんの押しに負けてしまい、結局一週間過ごす事になった。その代わりに、家事は自分がやるという事で落ち着いた。
ーーーーーー
【あろま宅】
『お邪魔します』
AR「はい いらっしゃい」
あろまさんの部屋はシックでオシャレな感じだった。俺の家とは大違いやわ。
AR「荷物は取り敢えずリビングに置いとけば？」
『そうします 本当に良かったんですか？一週間も泊まっちゃって．．．』
AR「うん 俺もっとコルツくんの事知りたいしね」
『ありがとうございます なんだか照れますね』
どことなく帝都が俺に言う台詞に似ている気がする。アイツも小っ恥ずかしい事を平気で言うからな
AR「寧ろ、家事とかやっちゃってもらって悪いくらいだよ」
『いえいえ 泊まらせてもらうせめてものお礼ですから』
AR「そっか」
『今日は、夕飯どうします？』
AR「んー うどん食べたいかな」
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こまち - 個人的に好きな作品なのでよく読ませていただいてます。ちょっとした小話なのですが恐怖の森のトンネルではよしえさんが確定では無いですが、来るので扉を開けてギリギリで良ければ行けますよー。 (2020年6月21日 10時) (
レス) id: 7ad0432a29 (このIDを非表示/違反報告)
kuroneko0315(プロフ) - わざわざありがとうございます！変更しておきました！ (2019年8月7日 15時) (レス) id: 8c20520f96 (このIDを非表示/違反報告)
夜月(プロフ) - すみません失礼します。Dark Deceptionの貴族の回はあっち向いてほいよりだるまさんが転んだじゃ無いですかね？小説は面白くて好きです！そこが気になったのでコメントしました。これからも頑張ってください！ (2019年8月7日 12時) (レス) id: 78bdcf06ba (このIDを非表示/違反報告)
森ちゃん(プロフ) - グルさんが可愛すぎたので爆発四散しましたが私は元気です。これからも無理しない程度に更新頑張ってください。 (2019年8月2日 17時) (レス) id: add93c3575 (このIDを非表示/違反報告)
kuroneko0315(プロフ) - ﾄｼさん» dbdとか13日の金曜日とかのホラー系が好きなので (2019年7月22日 16時) (レス) id: 8c20520f96 (このIDを非表示/違反報告)
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