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「つまりお前は自分の私利私欲のままに動きその挙句Aを傷つけたのか」

「…その通りだ」


「猗窩座…でも煉獄さんはAの為を思って」


「元も子もないだろう」

「ああ」

「殴らせろ」


「猗窩座!」

「今そんなことやってる場合!?」



容赦なく胸ぐらを掴む猗窩座と目の前の瞳を真っ直ぐ見つめる煉獄

固く拳が握られ煉獄の顔へと向けられた。炭治郎は止めようとするが伊之助が静かに炭治郎の腕を掴む




ドゴッ







「…猗窩座」


「殴んのはあいつを見つけてからにしてやる、それからだろう」


「…ありがとう。」







「これ煉獄さん死ぬんじゃね?」

「コンクリートが粉々…」

「うむ!俺の鼻が吹き飛ぶ覚悟をしとこう!」

「ポジティブ」

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時雨 - 完結おめでとうございます。そして…素敵な作品を作って下さったこと心より感謝申し上げます。本当にありがとう! (2021年8月21日 22時) (レス) id: 3067d420d6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:テララ | 作成日時:2021年7月1日 2時

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