温かい ページ30
「A!もう体調は大丈夫そうだな!」
「心配かけさせんじゃねぇ…」
心配してくれたのだと思った
『…ありがと、サンドウィッチも美味かった…』
「!」
少し気恥ずかしくなり俯く、目の前の炭治郎と伊之助はお互いを見て少し微笑む
「あの…よぉ…」
『?』
急に少し難しい顔をする伊之助
「この間…は」
『(あぁ…)』
こいつ実は繊細なんだな
ずっと気にしていたのか…
『もう気にしてねぇよ…俺も悪かった』
「おれっ…も!!」
『ふはっ』
「(!…いま)」
「な!笑うんじゃねぇ!!!」
『くく…ふは!』
彼はこんなに優しく笑うんだな…前世では知らなかった彼のこの表情
守りたいと思った
『そうだ、ならせめて…一緒に昼飯食わねぇか?』
「い、いいのか…?」
『おう』
ポタポタッと炭治郎目からは溢れるくらい涙がゆかに落ちる。その姿に驚きAと伊之助はワタワタし始める
『ど、どうした!?』
「腹でも降したんか紋次郎!?」
「あはは!!」
『ったく…変なやつだよお前は、”炭治郎”』
桜は葉桜となり夏がもうすぐ来る
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革ベルト
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時雨 - な…泣く…素敵な小説を書いてくれてありがとうございます… (2021年3月16日 10時) (レス) id: 3067d420d6 (このIDを非表示/違反報告)
テララ(プロフ) - 蓬莱寺さん» ありがとうございます!コメントが私の頑張る糧になります!もう少しお付き合い下さい (2021年1月15日 1時) (レス) id: 6f93d0d76b (このIDを非表示/違反報告)
蓬莱寺(プロフ) - 鬼滅編・現代編と続けて読みました。続き楽しみにしています (2021年1月14日 8時) (レス) id: de353d3df7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:テララ | 作成日時:2021年1月4日 3時