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波乱万丈 ページ18

「A!A!」

「煉獄さん落ち着いてください!」


煉獄は直ぐに駆けつけAを抱き寄せ声をかけるが起きる気配はなかった
顔を赤くさせ息を苦しそうに肩を上下させる



「え。なに、やばくない?」

「風間のやつ倒れてるじゃん!」


クラスメイトが心配そうに見つめ炭治郎も直ぐに行動に移る



「とにかく保健室に運びましょう!」

「煉獄、俺はクラスの連中を見なくてはならない。頼めるか?」

「言われるまでもない!!竈門少年も着いてきなさい!」

「はい!」

「お、俺も!」

「猪頭少年はここに残るように」

「なっ!!」


煉獄はAをおぶさると直ぐに保健室に向かった、炭治郎はその後に続き伊之助は心配そうに消えていった煉獄達の方を見つめた


「心配するな、授業を再開するぞ」

「っ…」







________


____


_




「もう大丈夫よ、熱は高いけど風邪みたいね」

「そうか!それはよかった!」

「声の声量は控えましょうね煉獄先生」

「うむ…」

「よかったぁ…」


「私はお迎え呼べるか聞いてくるから少しお願いしますね」



そう言い保健室の先生は席を外した

安心した炭治郎は近くの椅子に座りため息を着く




「あ、そういえば煉獄さんはなぜ俺を呼んだんですか?保健委員の人でも良かったんじゃ…」

「あぁ、実は昨日君のクラスが放課後騒がしくてな、Aと猪頭少年の声が廊下にまで響いていたので気になったんだ」

「あ…えっと」

「何かあったのだろう?」

「じ、実は…」




炭治郎は昨日の出来事を話した





「猗窩座が…」

「はい…今は狛治さんと言うそうです」



「3年のクラスだったな…俺は3年担当では無いため把握出来ていなかった。しかし彼も今は人間でありAの幼馴染なのだろう?」


「はい…俺も言いすぎてしまって。おそらくこの風邪も昨日の雨に打たれてしまったものだと…」



炭治郎は頭を下げ手に力を込めながら昨日の自分を恨む





「大丈夫だ」

「え?」

「何があっても今度こそ俺はAを守る、そう誓ったのだ」

「…煉獄さん」






ガラッ

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時雨 - な…泣く…素敵な小説を書いてくれてありがとうございます… (2021年3月16日 10時) (レス) id: 3067d420d6 (このIDを非表示/違反報告)
テララ(プロフ) - 蓬莱寺さん» ありがとうございます!コメントが私の頑張る糧になります!もう少しお付き合い下さい (2021年1月15日 1時) (レス) id: 6f93d0d76b (このIDを非表示/違反報告)
蓬莱寺(プロフ) - 鬼滅編・現代編と続けて読みました。続き楽しみにしています (2021年1月14日 8時) (レス) id: de353d3df7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:テララ | 作成日時:2021年1月4日 3時

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