爆豪勝己の双子の妹は無個性だった話Part5 (ページ5)

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活動限界ページ5

「連合もあと二人！終わらせる！」

「弔くん、終わりたくないです」

「！」

グラントリノが死柄木とトガに向かって飛び出す

「形勢逆転だ」

「塵になれ」

オールフォーワンから伸びる黒い物はマグ寝に突き刺さり先程の黒霧同様個性を矯正発動させ引っ張る

「やー、そんな急に来られても！」

「待て…ダメだ先生！」

『死柄木ぃ！！』

Aは死柄木にむかって手を伸ばすが横からグラントリノ同様弾かれた

「そんな身体じゃ…ダメだ！

俺…まだ！」

『くっっそ！！』

「君は戦い続けろ」

死柄木達は黒霧の個性によって消えていった
Aは静かに地面に拳を突きつける

「かつてその拳でぼの仲間を次々と潰し回りお前は平和の象徴と謳われた

僕らの犠牲の上に立つその景色

さぞやいい眺めだろう？」

「デトロイトスマァッシュ！！」

再び拳がぶつかり合い風圧でAは吹き飛ばされないように地面に再びしがみつくしか無かった

「ヒーローは多いよなぁ、守るものが」

『！』

まだ近くでたくさんの人が避難している

怪我人が酷く多い

泣きわめく子供

罵詈雑言

『くそが…』

「貴様はそうやって人を弄ぶ

壊し、うばい、つけ入り支配する！日々暮らす方々を理不尽から嘲り嗤う！」

『グラントリノ！』

オールマイトがグラントリノを中高く別の所へ投げAがキャッチをした

「私はそれが許せない！！」

オールフォーワンを拳で殴り付け地面にめり込む

しかしオールマイトの様子がおかしいことにいち早く気づいたのはグラントリノだった。

『オール…マイト？』

オールマイトから煙が出ていた

活動限界だ

「いやに感情的じゃないか、同じようなセリフを前にも聞いたな、ワンフォーオール先代継承者

志村菜奈から」