欠片6〜アベンジャーズ 〜

潜入捜査3〜 鉢合わせ ページ1

Aは沢山ある部屋を通り過ぎ
教えられてる部屋の扉の前にたどり着く

(ここね。)

扉の前で人が来ないかを確認し

ガチャガチャとドアノブ弄る

(やっぱり鍵がかかってる)

細い物で開けようとするが
なかなか開かない

小型カメラがAを写し

キャプ「Aが例の部屋へ行ったぞ」

スタ「薬を使えたんだな。」

キャプ「良かった。」


周りに人の気配がなくとも
やはり焦るものだ

(開かないわね)

そんな時だ
廊下の先から声が聞こえ急いで身を隠す


部屋の反対側の廊下に身を隠そうとした時だった


ドンッ！！


男「おっと！大丈夫か？」

(すみません。)

背が高い男とぶつかる

男「ここで何を？」


ヤバイ

(えっと、部屋を間違えてしまって)

男「君は客人かな？」

(ええ、貴方はここの屋敷の人？)

男「いや、ちょっと………」

そこへ歩いてくる屋敷の者が近づく

男「ごめんよ。」

(………は？)

Aの腰に手を回して唇を重ねる

(………んっ)

ナタ「知らない者の声がするわ。」

クイン側の者はチラッとこちらをみるが
男の影になってAの姿はハッキリ見えず
そのまま通り過ぎていった


フィル「Aはどうなった？」


クリントがスコープを見れば
見たことない男とキスをするAの姿

そこへクイン側の人間が通り過ぎていく

クリ「Aは知らない奴とキスしてる、南側の二階奥だ。」

声色にイラつきを感じさせるクリント


スタ「キス位で怒るなよ。今から小型カメラをそっちに飛ばす」

フィル「だれだ？」

コールソンがカメラを確認すれば

フィル「ウォード？」


２人が抱き合ってる所へやってきた人影

女「えっと、取り込み中？」

Aは驚き男から離れれば


その様子を見ているコールソンは

フィル「スカイもいるのか？！」

クリ「なんだ？知り合いか？」

フィル「シールドのエージェントだ。」

キャプ「どうする？」

コールソンは確認をするといい
連絡を取れば

フィル「マリア、私だが潜入先にエージェントがいるんだがどうなってる？こっちは潜入させてるんだぞ！しっかりしてくれ。」

クリ「どうするんだ。」

ナタ「Aはバレるといけないから、途中から無線は外してあるわ。」

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