皆んなと食事 ページ12
その夜
リビングで皆んなと食事を取るが
なんだか静かで
バナ「A………」
(………なに？)
バナ「その、綺麗になった。」
(………ありがとう。)
薄く微笑んだ。
ナタ「携帯まだあるの？」
(一応。前の部屋に置いて来たけど)
クリ「コールソンに言って取りに行く。」
(………うん)
キャプ「今までどうしてたんだ。」
(ずっと1人で暮らしてただけよ。)
キャプ「そうか。」
クリ「明日、コールソンが力の事を聞きたいってよ。」
(大した情報はないわ)
モグモグと食べながら話す。
ナタ「戻る事なんてあるのね。」
(自分でも驚いた)
バナ「良かったら………」
(検査でしょ？)
バナ「嫌なら無理には」
そこに
スタ「無理にでも検査させてもらう。」
壁に寄りかかりAを見るスターク
(はいはい、わかってるわよ。ご馳走さま。)
Aは立ち上がり
スタークの前を通り過ぎると
ガシッ………
腕を掴まれた
(離して………)
スタ「何をして力を戻した、特別な薬でも使ったのか？」
ナタ「やめなさいよ。」
スタークをにらみ
(何もしてない。余程私が信用できないのね。)
キャプ「そうだろ。長官に刃物を向けたんだからな」
ナタ「そうなの？」
(そうよ、今更戻れとか戻ればあの２人には何もしないとか、ほとんど脅しじゃない。)
スタ「ただ僕は何がしたのか聞きたかっただけだ、何もしてないならいい。」
(クリント、先に部屋に戻ってるわ)
クリントと呼んでいる事に
はじめてきいた者は驚いた
クリ「あぁ。大人しくしてろ。」
(はいはい。)
Aはリビングから出て行った。
クリ「あまり、Aを挑発するな。」
スタ「僕は聞いただけだぞ。」
ナタ「聞き方が悪いのよ。」
クリ「Aは本気で長官を斬り付けるわけじゃなかった。刃の部分は自分の手に当ててた。」
ナタ「そう。」
キャプ「何故、そんな事わかるのか？」
クリ「Aの手が切れていた。何を考えてるのか知りたかったそうだ。」
スタ「それは、本当か？」
クリ「あぁ、刺激しないでくれ。」
スタ「わかった。」
クリントは席を立って
Aと同じ部屋に戻っていった。
その頃。
スタ「いい女になったな。」
ナタ「あの頃とは大違いね。」
キャプ「大人か………」
ナタ「何だか寂しそう。」
バナ「1人にしたのが間違いだったな。」
キャプ「そうかもな…」
スタ「ずっと孤独だったのか…」
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ナナミ(プロフ) - アルトさん» コメントありがとうございますー！どうにかして刀を出したかったので出しちゃいました（笑） (2019年6月24日 17時) (
レス) id: 162c0f6f4e (このIDを非表示/違反報告)
アルト - 戻ってこれましたね！刀で戦うってめっちゃかっこいいです! (2019年6月24日 16時) (レス) id: 199302a2c7 (このIDを非表示/違反報告)
ナナミ(プロフ) - かなとさん» ( ﾟдﾟ)ﾊｯ!またやってもうた！外しました！ありがとうございます！ (2019年6月24日 15時) (レス) id: 162c0f6f4e (このIDを非表示/違反報告)
かなと - オリジナルフラグをお外し下さい (2019年6月24日 14時) (レス) id: 3c29d21075 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ナナミ | 作成日時：2019年6月24日 13時
