欠片3〜アベンジャーズ 〜

２人の部屋 ページ13

クリントが部屋に戻れば

ザーザーと音が聞こえ

クリ「風呂か………」

クリントはソファでくつろぎ
ビールを飲みながらテレビをつける

そこに

(先に入ったわよ。)

短パンキャミソール
濡れた髪のAは色っぽかった。


クリ「あぁ。」

(ビールなんか飲んだら、私が逃げたら捕まえられないわよ)

クリ「捕まえる、絶対に。」

クリントはAをよびつけ

クリ「消毒しないと駄目だ。」

(………うん)

クリントの前に座り
手当してもらう。
Aはクリントを見つめ

クリ「なんだ？」

(なんでそんなに優しいのよ)

クリ「戻ってきてくれたからだ」

(………騙されたんだもん)

クリ「そうだな、騙した。それでも離したくなかった。」

(もしも戻らなかったら？)

クリ「無理やりでも戻す。」

(………アベンジャーズ は強引ね。)

クリ「大きな組織にいればしょうがない。」

(また、その一員になっちゃったわ。)



その時テレビから
誘拐犯が連行され街に平和が戻ったと流れている。

映像はAがボコボコにした犯人の手下だった


(コイツら………)

クリ「あ？」

(この中に異様に強い人がいた。私が能力者だとわかって力緩めたんだよね。後は変な奴、能力者かもしれない………)

クリ「顔は覚えてるか？」

(暗かったからよく見えなかったけど、1人は背は大きくて筋肉質だったなぁ。もう１人はよくわからない。)

クリ「そうか。なんか気になることがあった言えよ」

(うん。)

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