二宮隊から！ ページ6
貴｢……で、では。いただきます。｣
辻｢俺も、いただきます。｣
目の前の机に置かれているのは少しいいところのシュークリームと、私が作ってきたクッキー。それからオシャレなティーカップにいれられた紅茶。
現在私が座っている場所は二宮隊の作戦室にある椅子。机を挟んで向かい側に、後輩である甘党男子こと辻君が座っている。
まぁつまりは、テストという名の悪夢が終わった今日このごろ、２人でちょっとしたお疲れ様会を兼ねてこれからお茶会をしようとしている次第である。
この日のために辻君がわざわざいい所のシュークリームを調達してきてくれたというのだからありがたい。
一方の私は手作りクッキーというなんともすぐ作れるようなものにしてしまったのだが、美味しそうに食べてくれる辻君は将来いいお嫁さんならぬいいお婿さんになるんだろうなぁと思う。
貴｢……ふふ｣
辻｢……？なんですか……？｣
貴｢んー？美味しそうに食べてくれて嬉しいなーって。｣
辻｢！いや……だって、実際に美味しいですから。しかたないです。｣
貴｢！……ありがとう///｣
褒められるのは素直に嬉しい。
恥ずかしいのを誤魔化すようにシュークリームにかじりついた。
貴｢！！おいし……！！｣
辻｢！それはよかった……苦労して買ったかいがありました。｣
貴｢わざわざありがとう。辻君。｣
辻｢い、いえ……(ぼそっ)黒猫さんのためなら、その、これくらい全然……｣
貴｢？｣
たまに、というかよく、辻君がなんて言ったのか聞こえないことがある。大体は顔を赤くして目線を逸らされるのだが。ほら、今もそんな感じだ。
まぁ、嫌なことなら深く追求はしない。何より今の距離感が心地いいし。
シュークリームをもう一口かじり、紅茶に口をつける。と、その時
犬飼｢あれ……？って、黒猫ちゃんじゃん！！やっほー！｣
二宮｢……あ？｣
誰も来ないはずの作戦室のドアが開き、この部屋の主２人が入ってきた。
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みかん - リクがオッケーなら緑川くんと遊馬くんの取り合いをお願い出来ますか？出来ればお願いします！！ (2020年8月16日 13時) (
レス) id: c3d7aa86fa (このIDを非表示/違反報告)
Mana Terada(プロフ) - リクいいですか？出水くんと米屋くんの取り合いをお願いします (2017年7月29日 1時) (レス) id: 9a021e420c (このIDを非表示/違反報告)
黒崎ソラ - リクいいですか？迅さんと嵐山さんと太刀川さんと風間さんの取り合いお願いします (2016年7月18日 18時) (レス) id: b15a705d85 (このIDを非表示/違反報告)
朝希 緑 - 辻ちゃん可愛い/// (2016年7月18日 13時) (レス) id: 30b207dab7 (このIDを非表示/違反報告)
あず(プロフ) - こんばんは。作ってくれてありがとうございました。胸キュンしっぱなしでした。うれしくて最高でした。次も楽しみにしてます (2016年7月3日 19時) (レス) id: c4008ab5f7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒犬 | 作成日時：2016年6月26日 23時
