【BTS】身体交換 (ページ24)

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Aside

自分の部屋に別れを告げて、彼らの宿舎に帰ってきた。

私が持ったら絶対に無理なような重たい荷物も今となっては簡単に持てている。

やっぱり、すごいなぁ。
男の人って……。

改めて感心した。

リビングに入るとホソクさんがテレビを見ていた。

JH「お、ジミンどこいってたの？」

「……ホソクさん、Aです。」

JH「…え？あっ、そっか！ごめん笑」

外見はジミンさんだから間違えやすいのかな……。
まぁ、これも慣れだ！慣れ！

TH「あれ〜ジミナ？Aの荷物持ってどうしたの？ｗｗ」

「やー！テヒョンさんはわざとでしょ！笑ってるし！」

もーまったく……
これが、からかいのネタとかになったらやだよ((

一人ではぁ……とため息をついてると、ふとあることに気づいた。

「……あれ、ジミンさんは？」

今さっきまでソファに座ってたジミンさん(私)が、今はいない。

JK「あ、ジミニヒョンなら一人でコンビニ行ったよ？」

「そうなの？」

RM「でも行ったにしちゃ遅いな……」

SG「どっか寄ってんじゃねぇか？」

んー、と考える。
なんか嫌な予感がするような……。

「何時くらいに家出ましたか？」

JK「……確か、今は午後1時だから……12時40位？かな？」

TH「20分……コンビニなんてここから出て三分もあればつくのになぁ。」

三分もあればつくのに……
そこまで買う商品に悩んでいるのか……。

「……あの、少し見てきます。」

JN「うん、そうしな。家でお昼作って待っとくよ！」

「有難うございます！」

何故か頭から"緊急警告音"が鳴ってる気がする……。

私は足早に宿舎を出た。