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「あぁ。流石愛しき狩兎や。」

「…」

『う、ぁあァ……』


目の前には背中に真っ赤な華を咲かせる

先輩。

私は何も言えなかった。


「さて、約束通り…。出て行ってもらうね?」

『は……?』


嘘でしょ?今、先輩は怪我をしているのよ?

なのに?


「狩兎。それ(・・)を捨てろ。」

『だめッ……‼』

「…わ、かりました。」


少し躊躇いながらも

狩兎ちゃんは

天先輩を蹴落とした。


『嫌ァァァァァァァァァァァァァァァァッ⁉』


そして私は先輩を追いかけるように

飛び降りた。

上を見ると


蛍様は笑っていた。

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胡汰 - あー、本当だ。さんきゅ。 (2016年7月5日 22時) (レス) id: a960466de3 (このIDを非表示/違反報告)
薙沙 - 性違うんでは? 所為 (2016年7月5日 20時) (レス) id: 9cf7642260 (このIDを非表示/違反報告)
薙沙 - yes (2016年6月29日 20時) (レス) id: 9cf7642260 (このIDを非表示/違反報告)
胡汰 - 薙沙さん» …また名前変えたか? (2016年6月28日 22時) (レス) id: a960466de3 (このIDを非表示/違反報告)
薙沙 - うぃーっす! 見ていくぞい (2016年6月27日 20時) (レス) id: 9cf7642260 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:胡汰 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2016年6月26日 11時

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