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47. ページ47
「……アンタ、誰？」
足音が、うるさかったのか。はたまた、話し声がうるさかったのか。
先程くまくん、と呼ばれていた黒髪の男の子が、私の方を見てそう言った。
「ご、ごめんなさい。起こしちゃいましたか…？」
「いや、逆に起こさないと鍵閉めらんないから。おはよう、くまくん」
「セッちゃん、この子誰？普通科の女の子？」
……彼は目を擦りながら起き上がると、私をじ、と見つめてきた。
「…あ、えと…はじめまして。Aと言います。学科が新しくできた流れで、ここに特別入学してきました。」
「……ふ〜ん…俺は朔間凛月。出来れば名前で呼んで。…まぁ、よろしく。」
「よ、よろしくお願いします…凛月先輩。」
ぺこり、と頭を下げる。
…なんか、今日は色々すごい人と知り合いになったり、話したりするなぁ。
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きたれれ - とてもおもしろかったです！更新楽しみにしています。頑張ってください (2016年11月23日 12時) (
レス) id: 55896c85bc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：睦月
| 作成日時：2016年10月31日 16時
