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「実はね、臨時ユニットを組まないか〜って、誘われたんだ。」
「…臨時ユニット…って、違う人と少しの間だけユニットを組む…みたいなやつですか…?」
「簡単に言うと、そんな感じだね。」
…臨時、ユニット…それと『ジャッジメント』とは、どういう関係があるのだろうか。
「先程僕が言った『ジャッジメント』は、内乱なんだ。彼の…月永くんのユニット、Knightsのね。」
「…喧嘩、ですか?」
「そうだねぇ…彼はつい最近戻ってきたんだけど、そのときに見たKnightsは、前までのKnightsとは違っていたみたいで。だから、相手が勝ったら、自分は言うことを聞く。けれど…もし、自分が勝ったら、そのときはKnightsを解散させるっていう条件で、闘いを挑んだんだ。」
「解、散…」
色々なことが言われたけど、だいたい理解できた。
つまり、英智さんはその今のKnightsを倒す立場に、いるわけなんだ。
……にしても…解散、かぁ…
前までのと違うだけで、そこまで思うんだ。
……よほど、好きだったんだな。前までの、Knightsが。
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きたれれ - とてもおもしろかったです!更新楽しみにしています。頑張ってください (2016年11月23日 12時) (レス) id: 55896c85bc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:睦月 | 作成日時:2016年10月31日 16時