1. ページ2
「A!おはようっちゅ〜☆」
……その声で、目が覚めた。
私は目を擦りながら、窓を開ける。
「…おはよ」
そこには、眩しい笑顔をしながら私に手をふる、月永レオがいた。
……私、みょうじAと、月永レオは、幼馴染みである。
家の距離が異常なほど、近い。だから、レオと私は窓から話すことができるし、窓からお互いの部屋に行き来することもできる。
親同士も仲がいい。
……実を言うと、私はこの男、月永レオに恋をしている。
けど、告白しようとは思わない。ただ、レオの近くに入れれば、それだけでいい。
「…レオは朝から元気だね…」
「わははっ!朝から霊感(インスピレーション)が湧いてさ!」
だからこんなに機嫌がいいのか。一人で納得し、私はカーテンを閉めた。
「着替える」
そういうと、レオはうん、と言い、窓からいなくなった。
272人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「あんスタ」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
my mame - るかちゃんの名前はカタカナではなくて平仮名ですよ (2018年2月22日 21時) (レス) id: b181078f9f (このIDを非表示/違反報告)
ゼロ - いいねー、うまい (2016年5月27日 16時) (レス) id: 5d58c5c7e3 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:睦月 | 作成日時:2016年5月20日 19時