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22. ページ22

私がそういうと、レオさんは、目を丸くするとそのまま、吹き出した。


「な、なんで笑うの!?」


「いや、おまえほんっと面白いなって!わはははっ☆」


腹を抱えて笑うレオさんに、最初は呆れていたが、その姿を見てると、なんだかこっちが馬鹿みたいに思えて、笑ってしまった。


「あのさぁ、二人とも。俺がいること忘れてない?チョ〜うざぁいんだけどぉ…」


どうしよう。泉がいること忘れてた。


それくらい、夢中でレオさんと会話してたんだ。


「ご、ごめん泉…」


「Aは早く家入りなよぉ。母さん心配してると思うから。俺は王さまと少し話あるから。」


ぐい、と押され、玄関の扉を閉められる。

リビングに入ると、お母さんに怒られた。


警察呼ぶところだったのよ、って。


今まで門限を破ったことはなかったし、心配してくれたんだろう。


私は、心配かけてごめんなさい、と謝って、頭を下げた。


「もういいのよ、別に。後で泉にも謝っておきなさい。あの子、一番心配してたから。」


…なんだかんだ言っても、優しいなぁ。泉は。


「…うん。」


私はそういうと、部屋に行くために階段を上った。


……そういえば、泉はレオさんに、なんの話してるんだろう…


まぁ、いいか。気にしないでおこう。ユニット関連のことかもしれないし。


一人でうん、と頷いて、私は部屋の扉を開けた。

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あづにゃん(プロフ) - とても面白かったです!!これからも頑張って下さい♪ (2016年2月20日 17時) (レス) id: 77a53820e2 (このIDを非表示/違反報告)
胡桃(プロフ) - 続き楽しみにしてますー! (2016年2月18日 22時) (レス) id: 4d959f0cfa (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:睦月 | 作成日時:2016年2月16日 14時

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