三次元で全国一位の少女が二次元にトリップしました【バトスピ】part3

出会いはまさに最悪で＿過去遍＿ ページ30

｢神崎A!
今日此所で貴女の不敗の女王の称号を
剥奪してやりますの!｣


A｢ありゃりゃ…;;
　 何か個性的な子が来たなぁ…｣





Aとの初めてのバトルは
ほのかが負けた翌年の大会だ

先代不敗の女王に仕込まれた私はあっと言う間に決勝まで勝ち進み
現不敗の女王、神崎Aと対峙する事になった






｢私は古原ほのかの従妹、藤原葵木ですの!
ほのか姉さんの仇をここで打ってやりますわ!｣


A｢へぇ〜ほのか先輩の従妹かぁ〜♪
　 宜しくね葵木!｣


｢仲良くするつもりなんて無いですの!
見てなさいな!叩きのめしてあげますわ!｣


A｢アハハ、威勢のいい子は嫌いじゃないよ
　 良いバトルにしようね〜♪｣


(さっきからニコニコと……
調子に乗ってるんですの!?)









そしてバトルが始まった
攻防の末、Aのライフを1まで追い詰め
手札に決着を着けるカードが来たと同時に私は…

｢さぁ覚悟は宜しくて?
本気で行かせて頂きますわよ｣



ラストターンにも等しい言葉
それを宣言し､メインステップ









｢マジック『デッドリィバランス』!
『スカルデーモン』を破壊して貴女の『ロクケラトプス』を破壊しますわ!
そして『魔界元帥ネガプルート』を召喚!
止めですわ!｣


此方のフィールドにはまだ『キツネービ』が居る
Aのフィールドには疲労状態の『雷皇龍ジークヴルム』１体





(勝てますの!このバトル!)

勝利を確信した
けれど……そうは上手くいかない








A｢フラッシュタイミング!『ヴィクトリーファイヤ』!
　 ネガプルートとキツネは破壊さ!｣

｢そんなっ!?
っ…ターンエンドですの…｣


一気に形勢が逆転してしまった
先程ので手札は使いきってしまいフィールドはがら空き状態
これを不敗の女王が逃す訳が無い









A｢ジークヴルムを天召!
　 『超神星龍ジークヴルム・ノヴァ』を最高レベルで召喚!
　 ジークヴルムを天召したからライフ全回復さ!
　 ラストアタック!｣


｢ライフで受けますの｣




ノヴァはダブルシンボル
私のライフは2、このバトルはAの勝ちだ



＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
大会が終わり帰り道
トボトボと歩いていると後ろから



A｢ハロハロ葵木!ちょっと良いかな?｣

｢…何ですの、嘲笑いにでも?｣

A｢そうじゃなくて…僕と友達にならない?
　 ライバルでも構わないさ(ﾆｺ｣

｢は?｣



倒したかった相手まさかのに申し出をされた
.

秘密の約束＿過去遍＿→←甘い陶酔はヘドが出る(葵木side)

• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
• 健康運: ★★★★★
• 全体運: ★★★☆☆

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