ANIMA【仮面ライダービルド】＿six＿ (ページ7)

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science228 ページ7

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龍｢おっ、クローズ！マジサイキョー！｣

クローズの映像を観て、龍我が嬉しそうな声を上げた

彼に尻尾でも生えていたのなら
ブンブンと振っている事だろう犬の様に

戦｢はい早送り｣

龍｢は!?へっ!?何でだよ!?｣

紫｢うーん…需要の問題…?｣

｢それに脱獄犯君ずっとクローズチャージだしねぇ…｣

キュルキュルと早送りの音と共に映像が颯爽と変わる

映像が流れていく度に悲しそうな顔になるが
それはすぐに切り替わって戦兎へと問い掛けへとなった

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龍｢でも俺のクローズってドラゴン一本だろ？
　なのに何であんなつえーんだよ?｣

戦｢天才物理学者の俺が、ドラゴンの成分を
　二本分にする活気的なアイテムを発明したからだよ｣

｢へー、クローズドラゴンがその役割してたんだ｣

最近めっきり見なくなってしまった
クローズドラゴンの事を思い出し
案外凄い奴だったんだと改めて納得した

今でも龍我の監視役に付けて
おくべきじゃないかと思うが……

龍｢あ、じゃあ…有機物と有機物の組み合わせも出来るって事？｣

｢と言うかせっちゃん、クローズドラゴンは何処に行ったの？｣

戦｢それは…スパークリング弾けてるなぁ｣

返答が返ってくると思いきや
思いっきり誤魔化されてしまった

全く、答えられない問い掛けにはいつもこれだ

肩を竦めてため息を着いていると
不満を大きく表した龍我は明さまに表情に出した

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龍｢また誤魔化したよ…本当都合が悪くなると＿＿｣

彼がそう言いかけたその時

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美｢うるさーいっ!!!!｣

約全員『!!』

美｢集中出来ないし…刻むよーー!?｣

戦・龍『サーセン…』

喜｢あーあ…怒られた｣

分厚いドア一枚挟んでいるのにも関わらず
美空の怒りの声が秘密基地中に響き渡った

｢刻むよ｣と宣言している辺り、相当御立腹らしい

この場にみーたんファンの一海が居たら
どう思っただろうかと考えていると、ふと気付く

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(ん…？液体潤滑油君の奴何処に行った?)

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あの美空の事になったら喧しい29歳は何処へ行ったのだろうか？

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