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zm「もうあんたとこの子の関係は終わったんや、帰ってくれんか？」
「は？終わってねぇし、第一お前がAと付き合ってる証拠とかあんのかよ」
zm「それを言うんやったらあんたもこの子と付き合っとるっていう証拠はあるん？はたから
見ればあんたの事がストーカーに見えるんやけど」
「俺が証拠はあんのかって言ってんのに質問し返してくんじゃねぇよ、ほらぁ、もう帰ろう？
疲れたでしょ、こんなゴミと一緒に居るの」
『私から見ればあなたの方がゴミだと思うのですが』
「この前といいひどい事言うようになったね、A・・・やっぱりババアに毒された？
それとこの真緑野郎か」
zm「ふっ・・・ｗ真緑野郎・・・ｗ」
こんなん笑う状況やないけど、さすがに真緑野郎は笑うわ
だが相手には煽り点が入ったはず
『・・・ゾムさん、警察呼んでいいですか』
zm「ええよ、そこまでせなこいつ動かんやろうし」
「おいおいおいおい・・・冗談もそこまでにしてくれよ」
zm「何が冗談やねん、会った頃からお前の話は聞かせてもろとったけど
いささかしつこくないか？今までの行動全ての証拠はあるし、警察に連絡して
接近禁止命令でも出してもらうわ」
「何でだよ・・・俺はただAの事を愛してただけなのに・・・」
男がうなだれ、手で髪をぐしゃぐしゃにする
何かぶつぶつと言ってはいるが、何を言ってるのかは聞き取れない
Aさんが警察に連絡し終わると、また男に話しかける
zm「あんたは本当にこの人を愛しとったんかもしれへんけど、それはあんたが勝手に
思いこんどったんとちゃうんか？自分が愛していればそれでいい、相手が自分の事を
愛していなくても、自分が愛していれば相手も幸せなはず、そんな事考えとったんやろ？」
「違う、Aは本当に俺の事を愛してた」
zm「あんたが殴ったり蹴ったりして無理やり言わせたとったんとちゃうんか」
「違う！！」
『違わないでしょう？私が一日一回でも“愛してる”って言わなければ
すぐに手が出てましたよね』
「でも・・・でも言ってくれてたじゃないか！」
『それは貴方に殴られるのが怖かったから、私は貴方の事を本当に愛してはなかった
実際、貴方との交際は両親に高いお金を払う事で承諾されたもので、私の意思は
尊重されてなかったじゃない』
「ふざけるなっっ！！！」
唐突に、男がロングコートの内側から何かを取り出した
男が取り出したものは包丁だった
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ぬこ(プロフ) - 六作目【魔d!×d!】悪魔が遊びに来た 魔界の主役たちが人間界の主役たちと出会うお話です。夢主ちゃんは出てきません。 (2022年9月4日 11時) (
レス) id: 87bf829c46 (このIDを非表示/違反報告)
ぬこ(プロフ) - 再び自分側の不注意で、この作品の編集ができなくなりました。新しい作品が出来た場合、この感想欄に書き込んでいきます。大変申し訳ございません。 (2022年9月4日 11時) (レス) id: 87bf829c46 (このIDを非表示/違反報告)
ぬこ(プロフ) - 自分側の不注意で別アカウントで書いていた五作目が編集できなくなりました、なのでこのアカウントで続きを書いていきます。大変申し訳ございません (2022年5月10日 18時) (レス) id: 4da284d929 (このIDを非表示/違反報告)
ぬこ(プロフ) - わーい！もし地雷でなければこの後のgrさんの小説もぜひ＾＾ (2021年12月23日 20時) (レス) id: d541392df9 (このIDを非表示/違反報告)
アンテール(プロフ) - 最終話お疲れ様です！お話とても良かったです。(*^^*) (2021年12月23日 9時) (レス) @page45 id: 798525d29d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぬこ | 作成日時：2021年10月10日 17時
