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zm side
『あのっ！』
zm「え、はい？」
多少デジャヴを感じる、そういやこの前もあったなこんな事
後ろを振り向くと、案の定この前の店員が立っていた
俺の顔を見るなり、曇っていた顔が安心したように晴れやかなものになる
『良かった・・・人違いだったらどうしようかと』
zm「この前の店員さんじゃないすか！偶然ですね」
『ええ、本当に』
zm「あ、そういえば、この前にお礼としてクッキー届けさせてもらったんですけど
大丈夫でした？アレルギーとか」
『はい、その節は本当にありがとうございました』
zm「そりゃ良かった、いやぁーアレルギーとかだったらどうしようとか思ってたんで」
本っっ当に良かったわ、アレルギーとかだったらお礼や無かったし、殺しに行ってたわ
と、後ろから誰かが走って来るのが見えた
よく見ると、お礼のクッキーを預けたあの時の店員だと分かる
友達か何かやったんやな、一緒に買い物来てるとかめっちゃ仲ええやん
「森ちゃん！」
『彩夏さん』
「急に走って行かないの、ほら、早く帰るよ！」
『えっ・・・』
何やこいつ、森上さんと俺が一緒に居る事が不愉快そうやな
今すぐにでもここから離れさせたい、みたいな雰囲気醸し出しとるわ
「お母さんも待ってるし、第一今日の晩御飯作るの時間かかるんだから」
『・・・すみません、彩夏さん・・・もう少しだけ時間をください』
「この人に話があるの？」
『ええ、少しですが』
「・・・・・・しょうがない、先にお会計済ませとくね」
『はい』
何がしたかったんあの女、つーか俺に何の恨みがあるんや？
目の敵みたいに見よったな俺の事、何か失礼な事でもしたんか？俺
そんな覚えはないけどな、1ｍｍもない
zm「それでー、話と言うのは？」
『あっ、えーと、その・・・・・・また、会えますでしょうか？』
zm「えっ・・・！？」
『いやもちろん、貴方の都合が合えばの話です！何か、その・・・嫌でなければ、また
会う事は、できますでしょうか？』
えっ・・・・・・何これ、ほんまに何？
これ逆ナンされとる？もしかして(違います)
確かに何か知らへんけど都合は合いまくりよ？けどほんまに何これ
zm「あ、はい、まぁ・・・とりあえず連絡先交換しときます？」
『はい、是非！』
連絡先get・・・
これしばらくメンバーに知られたらあかんな、知られたらその瞬間やばい事になる
トントンには間違いなく粛清されるし、シャオロンにはいじり散らかされるな
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ぬこ(プロフ) - 六作目【魔d!×d!】悪魔が遊びに来た 魔界の主役たちが人間界の主役たちと出会うお話です。夢主ちゃんは出てきません。 (2022年9月4日 11時) (
レス) id: 87bf829c46 (このIDを非表示/違反報告)
ぬこ(プロフ) - 再び自分側の不注意で、この作品の編集ができなくなりました。新しい作品が出来た場合、この感想欄に書き込んでいきます。大変申し訳ございません。 (2022年9月4日 11時) (レス) id: 87bf829c46 (このIDを非表示/違反報告)
ぬこ(プロフ) - 自分側の不注意で別アカウントで書いていた五作目が編集できなくなりました、なのでこのアカウントで続きを書いていきます。大変申し訳ございません (2022年5月10日 18時) (レス) id: 4da284d929 (このIDを非表示/違反報告)
ぬこ(プロフ) - わーい！もし地雷でなければこの後のgrさんの小説もぜひ＾＾ (2021年12月23日 20時) (レス) id: d541392df9 (このIDを非表示/違反報告)
アンテール(プロフ) - 最終話お疲れ様です！お話とても良かったです。(*^^*) (2021年12月23日 9時) (レス) @page45 id: 798525d29d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぬこ | 作成日時：2021年10月10日 17時
