【黒バス】黄色いヒト。【黄瀬】

活動記録*１３ ページ15

黒「大丈夫ですか…？」



来てからすぐに心配してくれる黒子くんは本当に優しいと思う。




貴「う…うん。多分大丈夫…。来てくれてありがとう」

リ「大丈夫じゃないけどね」



うっ。


貴「でもまぁ、すぐ治ります。先輩たちはもう…遊びに行ってください。あの、ありがとうございました…」

リ「まったく、そんな改まって言わなくてもいいわよ」


桃「それじゃあ、大ちゃん達よろしくね♪」



笑顔で手を振りながら、先輩たちは少しずつ遠ざかって行く。


そして、見えなくなった頃、青峰くんが口を開いて──…




青「よし。消えたみてーだな」

黒「？そうですね？」

青「んじゃーテツ行くか」



ん…？少し嫌な予感が…



黒「？どこへですか？」

青「てことであとは黄瀬！頼んだぞ！」



いやいや何が『てことで』！？


黒・黄「え…っちょっ！」



そう言って青峰くんは無理やり黒子くんの手を引いて


どこかへ走り去って行った。




……きっと遊びに行ったんだろうな、うん。







嫌な予感、見事的中。

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