★☆第十一話☆★ ページ13
貴「_____んっ....」
青白い蛍光灯が目にはいる。
ここは___?
あ、そうだ、保健室。
どれ程眠っていたのだろうか……?
私が思考を巡らせようとしたとき、
___シャーッっとベッドを囲うカーテンが開かれた。
?「あら、起きた?」
突然発せられた声に微睡んでいた目が覚醒する。
貴「え、あっあの……」
私が理解しきれていない頭をフル回転させ……
保先「大丈夫よ、黄瀬くんのから聞いたわ。
ちょっと貧血みたいだから休ませてます、って」
るまでもなかった。
貴「あ、そうですか。黄瀬が……」
保先「私の所にわざわざ来てくれてね?
……黄瀬涼太に声かけられて幸せよ」
うふふ、と笑う先生。
私は怒られると思っていたのでホッと胸を撫で下ろした。
しかし、ホント黄瀬のファンは幅広いものだった。
この分じゃヨボヨボのお婆ちゃんにも人気かもしれない。
その他にも、多くの若い女の人たちにも_____
_____ズキッ..........ン
貴「_____ッ!?」
私の胸が痛んだ。
久しぶりすぎるこの痛み。
皆に裏切られる時のような胸の痛み。
でも、これは違う。
初めてだ。
何か胸の奥が
ぎゅっと鷲掴みされてるような
そんな感じ。
【黄瀬side】
黄「あ、赤司っち!」
俺はAっちを迎えに行く途中、
赤司っちの背中を見つけた。
赤「あぁ、涼太か。どうした?」
クラスは同じ(設定)なので、居るのは居るのだが
声をかけられない。
でも朝、赤司っちがいなかったことはいつもの事だ。
_____そう言い聞かせるのに。
どうしてこんなにモヤモヤするんだよ……ッ!
黄「___あっ赤司っちはどこ行くんスか?」
赤「保健室だ」
_____ッ!
いや違う、これは単なる偶然_____
黄「どっ、どっか怪我でもしたんスか?」
赤「いや、Aを迎えに行くんだよ」
なんで?
黄「なっなんか用事でもあるんスか?」
赤「用事なんかないさ。ただ_____」
_____Aは“僕の”だからな。
嫌な予感は的中し
モヤモヤの意味もわかった。
_____でも
惚れた瞬間から届かないほど
遠くに居るってことっスか。
黄「それはっ_____ないっスよ……ッ((ボソッ」
=====
赤司様いけめそ!
今日池袋行ってきました!
メイト本店の黒子コーナーがマジ天国です。
その為朝が早くてですね……
寢落ちすいませんでした三 (lll´Д`)
ラッキーアイテム
特製コロコロ鉛筆
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翡翠(プロフ) - 小説、とても面白かったです!お疲れさまでした。 (2022年12月26日 1時) (レス) @page20 id: 49ed8a4d79 (このIDを非表示/違反報告)
ヤミ - また、徒歩戻ってきてくださいね! (2020年3月23日 21時) (レス) id: 5b87307f75 (このIDを非表示/違反報告)
(^∀^) - 今までありがとうございました (одо)てか占ツクやめるの冗談じゃないよね?…… (2015年4月24日 2時) (レス) id: 1abb31156f (このIDを非表示/違反報告)
shi(*^^*)zuku(プロフ) - とても面白かったです。また戻ってきてください! (2013年8月8日 20時) (レス) id: 56f47e3699 (このIDを非表示/違反報告)
涼華(プロフ) - 面白かったです。…ありがとうございました。 (2013年8月4日 17時) (携帯から) (レス) id: c79baaf852 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:結城なつな | 作成日時:2013年2月22日 16時