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☆★第十話★☆ ページ12

【黄瀬side】

俺はAっちを保健室に寝かせてから教室へ戻った。

そこで俺を待っていたのは_____

黄「___えぇ……っと?」

___マネージャーの桃井を含めた

青峰・黒子・紫原・緑間 のキセキたちだった。


そして何故か、青峰・桃井・(多分)黒子は怒っており、

緑間は変な人形をもってそっぽを向いて、

紫原はいつもながら眠そうにお菓子を頬張っていた。


青「黄瀬ェ、てめぇよくも俺を売りやがったなぁ??」

黄「っちょ、なんスか人聞きの悪い。

俺は事実を述べただけっス」

黒「黄瀬君、青峰君を売ったんですか……?」

黄「否、青峰っちがAっちの___」

桃「きーちゃん最低!!」

黄「俺の扱い酷くないっスか!?」

緑「黄瀬、青峰を売っても金にはならないのだよ。

今日のふたご座のラッキーアイテムは招き猫なのだよ。

丁度持ってるし金も呼べるのだよ」

黄「違うっスよ!?売ってないっスよ!?

ってかそういうこっちゃないし!」

紫「まいう棒うまー」

黄「……そうっスね」


という会話を、

周りの生徒にじろじろ見られながら

繰り広げていた帝光中バスケ部、キセキの世代。


_____あれ?

黒子を含め、6人居なきゃならないはずなのだが

1人足りない。

そう、主将___赤司の姿が見えなかった。


黄「……赤司っちは?」

黒「さあ、僕が来た時には居ませんでした」

青「あー、どっか行った」

黄「ふぅーん」

俺は気のない返事をした。

赤司っちがいないのはいつもの事で

何も不自然な部分はないはずだった。



_____なのに。



嫌な予感がする。





なんだ、この胸騒ぎは__________








【Aside】


赤「___じゃ、そろそろ僕も戻るから」

貴「う、うん」

そう言って赤司は出て行った。


寂寞とした保健室に一人。

何の音もない。

この世界に私一人みたいな。



___でも私には赤司がいる。



他には誰もいらない。





誰も__________?






=====

寝落ちごめんなさいい((スライディング土下座


てか私的に赤司様は“モノ”扱いする性格の方が

好きなんで……((自重ッ!

ストリー的にこの方向で行くつもりですが

変更するかm((自重ッッ!!


今更ですが、キャラ安定は保証しません。

↑設定に追加っ


コメ&評価ありがとうございますっっ

いつもいつも美味しく頂いております。

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設定タグ:黒子のバスケ , 奪い合い , キセキの世代   
作品ジャンル:恋愛
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翡翠(プロフ) - 小説、とても面白かったです!お疲れさまでした。 (2022年12月26日 1時) (レス) @page20 id: 49ed8a4d79 (このIDを非表示/違反報告)
ヤミ - また、徒歩戻ってきてくださいね! (2020年3月23日 21時) (レス) id: 5b87307f75 (このIDを非表示/違反報告)
(^∀^) - 今までありがとうございました (одо)てか占ツクやめるの冗談じゃないよね?…… (2015年4月24日 2時) (レス) id: 1abb31156f (このIDを非表示/違反報告)
shi(*^^*)zuku(プロフ) - とても面白かったです。また戻ってきてください! (2013年8月8日 20時) (レス) id: 56f47e3699 (このIDを非表示/違反報告)
涼華(プロフ) - 面白かったです。…ありがとうございました。 (2013年8月4日 17時) (携帯から) (レス) id: c79baaf852 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:結城なつな | 作成日時:2013年2月22日 16時

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