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花宮SIDE IN 図書室
Aがいつも俺達の手を取らずに行く場所は図書室
朝の図書室には誰も来ないため、自分の精一杯の甘い声を出して甘える
それは他の奴も同じ
花「ん…なぁキスマークつけて…」
『へぇ…花宮の分際で…読書の邪魔をするとはな…』
蔑んだ眼が俺を捕らえる。体に電流が走って顔が火照る
Aは読みかけの本を閉じ、少し口角を上げる
…これ、スイッチ入ったかもしんねえな
『いいよ。つけてやる』
首筋に生暖かい吐息がかかって次の瞬間にはチクリ、と痛みが走る
花「ん…痛……」
『…はぁ…強めにつけたから暫く取れないかもな…』
強めに、という言葉に過剰反応してさらに顔に熱が集まっていく
花「強めにって事は愛されてるってとるからな…?」
『昨日我慢したご褒美だ』
ご褒美…その響きは他の誰でもないAがいう事で特別になる
でも、それとは逆に黒い感情が生まれる
もっと愛されたい、もっともっと…Aからの印が欲しい
Aの所有物って言う印が沢山欲しい…
原「花宮だけずるー俺にもつけてよ!」
古「いや、是非俺に」
『嫌。原はこの前つけたし、古橋はさっきキスしたろ』
瀬「じゃあ俺は?」
『授業中起きてたら考えてあげる』
俺は今日もまた毒されるように狂い、Aに溺れていく
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(^p^) - Dependent=依存 Madlove=狂った愛だから…Dependent&Madlove(依存と狂った愛)ってこと(ドヤァ← はい。調べましたけどなにか? (2019年9月25日 22時) (レス) id: cb3cd906f4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:黒薔薇しゃん | 作成日時:2017年2月12日 3時