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102."満開" ページ32

〜no side 〜









ドゴゴゴゴン









 









貴方「……恵…真希さん…」









激しい音を遠くに聞きながら、

Aは 加茂と狗巻の2人を同じ場所に寝かせ

音の聞こえるその方角を見た。




伏黒が行く時、真希の姿を遠くに見たAは

今頃2人で あの呪霊と戦ってるのだろうと思った









貴方「(私も行かないと…_______)」









 









「あ、東京校の……水瀬A」









その時、ほうきに乗って空を飛ぶ

京都校3年の西宮桃がいた。









貴方「…西宮さん、2人のこと

お願いできますか?」




西宮「!…この2人を、ここまでやったのって…」




貴方「あっちにいる呪霊です。

…何も出来ないかもしれないけど、

私はあっちに行きます」




西宮「ッ、そんなの無理よ!!だって______」




貴方「2人を、頼みますね」









西宮の言葉を遮って、Aは

伏黒たちの方へ走りだした。









 









 



















 








 









伏黒「二度と三節棍なんて使わないで下さい!!

扱いづらい!!」









伏黒と真希の連携で、呪霊を地面まで落とし

更に 一撃入れることに成功した。









真希「慣れると便利______!!? 恵!!」









伏黒の腹部に 根っこがついていて

その根から花が咲いた。




伏黒は口から血を流した。




その隙に、真希へ 呪霊が攻撃を仕掛けた。









伏黒「真希さん!!(クソ!!俺がしくったせいだ!!)」









「心臓を狙った一突き…素晴らしい反応です


術師というのは 殊の外 情に厚いのですね

仲間が傷つく度 隙が生じる」









呪霊に、先程 伏黒が出した

式神の"渾"が向かっていく。




けれど、その寸前で 渾は消えてしまった。




伏黒は 地面に手をついて座り込んでしまう。









真希「(破壊された!?

いや 恵の術式が解けたのか!!)」




「もう呪術は使わない方がいい」









倒れる伏黒を見下ろしながら、呪霊は答える。









「アナタに打ち込んだ芽は 呪力が大好物

術を使う程 肉体(からだ)の奥深くへ根を伸ばす」




伏黒「ご親切に!!どうせ殺すつもりだろ」




「説明した方が効くのが早いらしい」









話を続ける呪霊に向かって、真希は刀を振るった

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結祈華(プロフ) - もんもさん» もんも様、ご指摘頂きまして、ありがとうございます。そちらの方、訂正させて頂きました。いつも読んで頂いてるとのこと、とても嬉しく思います!!ありがとうございます!これからも更新頑張っていきますので、引き続き、宜しくお願い致します! (2021年2月2日 23時) (レス) id: df4c614de9 (このIDを非表示/違反報告)
もんも(プロフ) - 92ページの真希さんのセリフが真衣さん表記になっていると思います…!いつも楽しみに読ませていただいてます!更新無理のないよう頑張ってください!! (2021年2月2日 17時) (レス) id: 8019cb9777 (このIDを非表示/違反報告)
ぬひ - 控えめに言ってすき (2021年1月28日 1時) (レス) id: 73e65e112f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:結祈華 | 作成日時:2021年1月18日 1時

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