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82. 睨み返されて 軽く喧嘩売られた ページ1

〜no side 〜









そして Aたち第8は 浅草に来ていた。









「ちょっと困りますって」




「ここで待っててくださいよ」




「オイ!誰か若と紺炉中隊長呼んできてくれ」









第8は浅草に電話を入れると

そのまま浅草を訪ねていた。




さらに、強引に浅草へと足を踏み入れたのだった









貴方「だ、大丈夫ですか…

軽く騒ぎになってますけど…」




桜備「こうでもしないと あの大隊長は

取り合ってくれないからな 少し強引な方がいい」




森羅「…確かに、あの大隊長ですから

桜備大隊長の言うことはわかります」




貴方「…そもそも、第7の大隊長って

最強の消防官って言われてる人だよね?

どんな人なの?」




森羅「俺もよくわかんねェけど

会議であの人を見てたら 睨み返されて

軽く喧嘩売られたな」









Aは森羅の言葉にますますハテナが浮かぶ。









貴方「(あまりガラの良い人ではないのかな…)」









なんて 緊張するAの隣を

アーサーは歩いていた。









アーサー「A、怯えることはない。

この騎士王が守ってみせる!!」




貴方「…ふふ、ありがとう」




アーサー「…フッ」









アーサーはAの笑顔を見て

満更でもないほどに頬が緩んでいた。









「らっしゃーい!!らっしゃーい!!」




「ホッピー安いよ!

モツ焼き もんじゃ ビールもあるよ!」









見なれない街を歩いていると

いろんな賑やかな声が飛び交っていた。









貴方「(…あれ、でも…なんだか…)」









Aには不思議と

初めてきた場所に感じられなかったのだ。




なぜか、どこか見覚えのある景色。









アーサー「どうした?」




貴方「!」









アーサーは周りのお店を凝視しているAを

心配するように声をかけた。









貴方「ううん。大丈夫だよ アーサー

ごめんね、ありがとう」




アーサー「…大丈夫ならいいが…」









アーサーの歯切れの悪い言い方を最後に

2人は皆の後を追うように歩き出した。




そして 第7特殊消防隊詰所へと到着した。

83.どういうつもりだ?→



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ゆいにゃー(プロフ) - 菫さん» わ、わ、素敵なコメントありがとうございます!!そして、こんな自己満作品をここまで読んでくださり、本当にありがとうございます!嬉しい限りです!!これからも頑張って書いていくので、宜しくお願いします(^^) (2020年9月27日 23時) (レス) id: df4c614de9 (このIDを非表示/違反報告)
- いつも、楽しくこのお話を読んでます!これからも更新頑張って下さい(*´∀`)♪応援してます!! (2020年9月27日 21時) (レス) id: ad094d6d8a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆいにゃー | 作成日時:2020年9月27日 15時

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