【刀剣乱舞】アルビノ少女と刀剣男士4

波紋177 ページ48

次の日、目を覚ますと五虎退と秋田に泣きつかれてしまった

気絶してしまうなんてなんて恥ずかしい事をっ…



五虎「姉上；そんなに落ち込まなくても大丈夫です！」


秋田「あれだけ怖かったんですから仕方ありませんよ！」


『………ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ(ｽﾞｰﾝ)』


一期「申し訳ありません…私がもう少し早く駆けつけていれば…」


薬研「一兄脅かす側だよな；」


一期「しかし3人ではあまりにも可愛そうではありませんか…」


乱「僕はもうちょっと早く一兄が駆けつけると思ったんだけど…」


一期「鶴丸殿と獅子王殿、それに江雪殿に阻まれてしまいまして…；」


『いえ…私が悪いんでもういいです…(ｽﾞｰﾝ)』



もう少しお化けに対して耐性を付けた方がいいだろうか？

いや…無理

物理で叶わない相手なんか無理

もう肝試しなんてしないと心に誓った

しかも昨日の余韻がの取っていたのか、朝餉の時に三条のメンバーを見ただけで鳥肌が立った



『はぁ…今日から切り替えていこう』


五虎「そ、そうですよ…」


厚「別に気絶なんて気にすんなって！」


『気絶……(ｽﾞｰﾝ)』


薬研「傷を抉ってどうする」


厚「あ…悪い；」


乱「もーう！気にしなくていいってば！」


平野「そうです！」


前田「昨日の事は忘れましょう！」


『…うん(泣)』



短刀達に励まされること10分…

いつものように楽しく会話をして盛り上がる短刀部屋に早変わり

一期さんも会話に混じって、今日の内番の話やおやつは何だろうねって話してた



『皆ありがとう』


薬研「気にしないで良いぜレイ姉！」


乱「それより非番組であそぼーよ！」


一期「今日の非番は乱、五虎退、厚、薬研でしたね？」


平野「私と前田は馬当番です」


一期「確か鯰尾と骨喰も非番だったはずですよ？」


乱「じゃあ二人も誘って遊ぼ！レイ姉も遊ぶよね！？」


『え？…私は今日の書類を仕上げないと…；』


薬研「じゃあそれが終わったら合流したらいいんじゃないか？」


『そうだね、長谷部さんも手伝ってくださるから直ぐに終わると思う！』



傍にいた五虎退の頭を撫でると嬉しそうに微笑んだ

ん"ん"ん"ん…可愛いっ！！！

そう思って和んでると…いきなり襖が勢いよく開いた



鶴「レイ！気絶して落ち込んでいるとは本当か！？」


『気絶………(ｽﾞｰﾝ)』


一期「鶴丸殿………(ｽﾗｯ」


鶴「待て待て！！俺何もしてないぞ！？；」

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